こんにちは!今日も楽しく未来を予測していきたいと思います!
今年の網走に流氷いつ来る? 過去データから予測する今シーズンの流氷初日
みなさん、こんにちは! 予言者育成学園在校生の未来ヨムです! 今日は、北海道・網走の冬の風物詩「流氷」についてワクワクしながらお届けしちゃいます!
真っ白な氷の塊が、オホーツク海を埋め尽くすように漂う姿…。まるでジュエリーボックスをひっくり返したみたいに、キラキラと光り輝く氷の世界なんですって!
網走には、この絶景を楽しめる穴場スポットがいくつもあるんです。特に人気なのが、網走流氷観光砕氷船「おーろら」からの眺め。流氷の間を縫うように進む船の上から、まるで白銀の迷路に迷い込んだような不思議な感覚を味わえちゃいます。
実は、市内の天都山展望台からも流氷を一望できるんですよ。晴れた日には、地平線まで続く真っ白な流氷と、コバルトブルーの海のコントラストが絶景なんです。夕暮れ時になると、オレンジ色に染まった空と流氷のグラデーションが、まるで天国のような景色を作り出すんです。
でも、この感動的な流氷との出会い、タイミングが難しいんですよね。早すぎても遅すぎても見られないかもしれない…。今年は一体いつ流氷が網走にやってくるのか、気になりますよね?
みなさん、「流氷ってどこから来るの?」って考えたことありますか?実は流氷には、すっごく面白い誕生秘話があるんです!
まず、流氷の故郷は、はるか遠くのアムール川! アムール川は、モンゴル高原の東部に源を発し、ロシアと中国の国境を形成する重要な河川なんです。アムール川から海に流れ込んだ真水が、マイナス20度以下の冷たい空気に触れて凍り始めます。それが波にもまれて、次第に小さな氷の粒になっていくの。その後、オホーツク海を北西の季節風に乗って南下してきて…というわけで、なんと2000kmも旅してきた氷の芸術なんです!
でも、ちょっと待って! 「毎年同じように流氷が来るの?」って思いませんか? 実は、ここに興味深いデータがあるんです。海氷情報センターが毎年発表している海氷統計情報によると、網走の流氷初日には、年によってかなりバラつきがあるんです。
例えば、過去のデータを見てみると…
早い年は1月上旬に到着!
遅い年は2月に入ってからようやく到着!
平年では1月中旬から下旬が多いみたい?
特に注目したいのが、この10年間の変化なんです。気候変動の影響なのか、流氷の到着時期は少しずつ変化してきているみたい。でも、面白いことに、アムール川の結氷具合と、オホーツク海の水温、さらに冬の気圧配置によって、ある程度の予測ができるんですよ!
海氷情報センターのデータって、まるで流氷からの手紙みたい。いつ、どこで、どのくらいの量の流氷が見られるのか…。これらの情報は、漁業関係者の方々の大切な指標になっているんです。
このように、流氷の到来には様々な自然現象が関係していて、そのタイミングを予測するのは、まるで楽しいパズルを解くようなものなんです。今回の未来クイズ、今シーズンの流氷初日を予測するには、これらの要素を総合的に考える必要がありそうですね!
それでは、私たち予言者が大好きな「データ分析」の時間です!
過去10年の流氷初日データを見ていくと、とっても興味深いパターンが見えてきちゃうんです!
まず、過去10年の流氷初日━━網走で初めて流氷が見えた日を時系列で並べてみますね。
2015年:1月12日
2016年:1月28日
2017年:1月31日
2018年:1月28日
2019年:1月13日
2020年:2月9日
2021年:1月17日
2022年:1月24日
2023年:2月2日
2024年:1月19日
このデータからわかることは…なんと! 1月中旬から下旬に集中しているんです。特に注目したいのは、1月11日~21日の期間に流氷初日が来る確率が、わりと多い!
でも、ちょっと待って!今年(2024年)は、例年とはちょっと違う傾向が出ているんです。今年の特徴をチェックしてみましょう。
✓ アムール川の結氷状況:例年より遅れ気味
✓ オホーツク海の水温:平年よりやや高め
✓ 冬の気圧配置:強い寒気の南下が予想される
これって、どういうことなのかというと…。結氷は遅れ気味だけど、強い寒気が南下してくるから、いったん氷ができ始めると一気に南下してくる可能性が高いってことなんです!
つまり、今年の流氷初日は、例年の傾向からは少しズレる可能性があるんです。データだけを見ると1月中旬が有力なんですが、今年の特殊な気象条件を考えると…。うーん、予言者のみなさんなら、どんな予測を立てますか?
といった情報をふまえて、さぁ、いよいよ2024年の流氷初日を予測する時が来ました! これまでの情報を整理しながら、みなさんと一緒に考えていきましょう💭
まず、今年の選択肢を見てみると…
②1/7(火)~11(土)
③1/12(日)~16(木)
④1/17(金)~21(火)
…と続いていきますね。
私が特に注目している期間は、次の3つです。
③の期間(1/12~16)
アムール川の結氷が例年より1週間遅れているものの、過去10年のデータを見ると、この時期に流氷初日が来る確率が最も高いんです。特に1月15日前後は要注目!
④の期間(1/17~21)
今年の気圧配置を見ると、この時期に強い寒気が南下してくる予報が出ています。オホーツク海の水温は高めですが、強い寒気で一気に流氷が南下する可能性も!
⑤の期間(1/22~26)
例年よりも遅れ気味の結氷状況を考えると、この期間も侮れません。実は2020年は1月31日まで流氷初日が遅れた年もあったんです。
特に注目してほしいのが、流氷到来の前兆現象!
オホーツク海の水温が急激に下がり始める
知床半島に流氷が確認される
網走の気温が連続して氷点下になる
これらの現象が観測されたら、その1週間後くらいに流氷が到来する可能性が高まるんです。SNSでも「知床で流氷見えた!」みたいな投稿をチェックすると、予測の参考になりますよ
さて、みなさんはどの期間に賭けますか? 海氷情報センターのウェブサイトや気象情報をチェックしながら、自分なりの予測を立ててみてくださいね! 網走の空から届く流氷たちの物語、一緒に予言していきましょう!
判定方法
公式発表をもとに判定します。
最後まで読んでいただきまして、ありがとうございましたー!