
3連覇をねらう國學院を止めるのはどこ?
みんな、こんにちは!未来ヨムだよ!
今年の出雲駅伝、朝の9時10分に走り出すって知ってた?
2003年の第15回大会からずっと、出雲のスタートは午後1時5分で固定だったの。それが2026年5月29日に発表された変更で、なんと4時間近くも繰り上がったんだ。理由は熱中症対策。去年の第37回(2025年10月13日)の公式記録に残っている気象状況を見ると、スタートの13時5分で気温26℃、15時には27℃まで上がっていたの。近年は競技中に熱中症の症状が出て救急搬送される事態も起きていて、大会側が踏み切ったんだね。午前中の開催は2000年以来、26年ぶりなんだって。
学生三大駅伝の開幕戦「第38回出雲全日本大学選抜駅伝競走」は、**2026年10月12日(月・祝)「スポーツの日」**に開催。6区間45.1kmを、22チームが駆け抜けるよ。連覇中の國學院大學は3連覇に挑戦。
さあ、未来ヨムから出題する問いはこちら。優勝する大学はどこ? 一緒に未来を予知ってみよう!
出雲駅伝ってどんな大会?
出雲駅伝は1989年に始まって、毎年「スポーツの日」に行われる大会。コースは出雲大社正面鳥居前(勢溜)から出雲ドーム前まで6区間45.1kmで、区間の内訳は1区8.0km/2区5.8km/3区8.5km/4区6.2km/5区6.4km/6区10.2km(大会要項より)。
注目してほしいのは最短区間が5.8kmしかないこと。箱根駅伝が1区間20km超なのと比べると、出雲はまったく別の競技と言っていいくらい短いんだ。だから一秒を争うスピード勝負になりやすくて、大会最高記録は駒澤大学が第35回(2023年)に出した2時間07分51秒。去年の國學院の優勝タイムは2時間09分12秒だったよ。
もうひとつ、出雲ならではなのが出場チームの決まり方。22チームの内訳は、各地区学連が選ぶ20チーム(北海道2・東北1・関東10・北信越2・東海1・関西2・中国四国1・九州1)に、米国のアイビーリーグ選抜、そしてオープン参加の中国四国学連選抜を加えた形。
このうち関東の10枠は、前の年の箱根駅伝で10位以内に入った大学(シード校)がそのまま入るしくみになっているの。実際、第102回箱根駅伝(2026年1月2〜3日)の1〜10位は青学大・國學院大・順大・早大・中大・駒大・城西大・創価大・帝京大・日大で、今回の関東10校と完全に一致しているよ。前回の第37回も第101回箱根のシード10校とぴったり同じだったから、これは偶然じゃなくてルールなんだね。
判定のうえで大事な区別がひとつ。オープン参加の中国四国学連選抜は、タイムは計測されるけれど順位が付かないんだ(第37回の公式成績表では「OPN」と表記されて、2時間21分00秒というタイムだけが載っている)。いっぽうアイビーリーグ選抜にはちゃんと順位が付くの。第37回は4位、第36回は5位。つまり制度上は、アイビーリーグ選抜が優勝する可能性もあるってこと!
過去37回は、どう決まってきた?
予想の材料として、まずは歴代の優勝校を見てみよう。第1回から第37回までのうち、実際に行われたのは35回。中止は**第26回(2014年・台風19号の接近)と第32回(2020年・新型コロナ)**の2回だけだよ。
| 大学 | 優勝 | 回次(西暦) |
|---|---|---|
| 山梨学院大学 | 6回 | 第3〜7回(1991〜1995)、第14回(2002) |
| 日本大学 | 5回 | 第1回(1989)、第15回(2003)、第16回(2004)、第20回(2008)、第21回(2009) |
| 駒澤大学 | 5回 | 第9回(1997)、第10回(1998)、第25回(2013)、第34回(2022)、第35回(2023) |
| 東海大学 | 4回 | 第17〜19回(2005〜2007)、第29回(2017) |
| 青山学院大学 | 4回 | 第24回(2012)、第27回(2015)、第28回(2016)、第30回(2018) |
| 順天堂大学 | 3回 | 第11〜13回(1999〜2001) |
| 國學院大學 | 3回 | 第31回(2019)、第36回(2024)、第37回(2025) |
| 早稲田大学 | 2回 | 第8回(1996)、第22回(2010) |
| 大東文化大学 | 1回 | 第2回(1990) |
| 東洋大学 | 1回 | 第23回(2011) |
| 東京国際大学 | 1回 | 第33回(2021) |
(大会公式サイト「過去の大会記録」より。2026年9月21日時点)
この表から読み取れることが3つ。
ひとつめ。優勝した11校は、すべて関東学連の大学。地方の大学やアイビーリーグ選抜が優勝した回は、37回を通して一度もないの。
ふたつめ。今回の出場校のうち優勝経験があるのは6校だけ。日本大学(5回)・駒澤大学(5回)・青山学院大学(4回)・順天堂大学(3回)・國學院大學(3回)・早稲田大学(2回)。最多優勝の山梨学院大学も、4回優勝の東海大学も、今回は出場しないんだ。
みっつめが、いちばん面白いところ。連覇はけっこう起きる。でも3連覇はめったに起きない。
中止の回をまたがない「連続する2大会」の組み合わせは全部で32組あって、そのうち同じ大学が連勝したのは14組。率にして43.8%。前回王者は4割強の確率で勝ち続けているんだから、これは高いよね。
ところが、連勝がちょうど2の状態で次の大会を迎えた——つまり本当に3連覇へ挑んだ——のは8回だけで、そのうち成功は3回、失敗は5回。失敗した5回は駒澤大学(第11回・第36回)、日本大学(第17回・第22回)、青山学院大学(第29回)だよ。3大会以上の連勝を達成した大学は、山梨学院大学(第3〜7回・5連覇)/順天堂大学(第11〜13回・3連覇)/東海大学(第17〜19回・3連覇)の3校だけ。
そしていちばん新しい3連覇は、東海大学の第19回(2007年)。もう19年も出ていないんだ。直近の挑戦者だった青山学院大学(第29回・2017年)も駒澤大学(第36回・2024年)も、どちらも3連覇には届かなかったよ。
結果が決まる日と、締切までに見えるもの
当日のタイムテーブルはこんな感じ(大会要項より)。
- 9時10分 競技スタート(出雲大社正面鳥居前)
- 11時30分ごろ フィニッシュ(出雲ドーム前)
- 11時45分ごろ 表彰式・閉会式(出雲ドーム)
- 放送はフジテレビ系列で10月12日9:00〜11:30、全国生放送
優勝チームには内閣総理大臣杯・文部科学大臣賞・出雲市長杯が贈られて、大会公式サイトの「大会結果」ページに掲載されるよ。
この予言テストの締切は10月12日(月・祝)8時10分。スタートのちょうど1時間前で、答えが確定するのは締切のおよそ3時間20分後になる計算だね。
じゃあ、締切までに何が見られるんだろう? 大会要項の日程を追うと、こうなるよ。
| 材料 | 8:10までに見られる? |
|---|---|
| 出場22チームと各校の登録10名 | 見られる(チームエントリーは9月18日12時締切) |
| 区間エントリー(誰が何区を走るか) | 見られる見込み(オーダーリスト提出は10月9日9時まで。第37回はレース3日前に公表された) |
| 10月11日のプレスインタビュー・開会式での各監督の言葉 | 見られる |
| 当日のメンバー変更(正選手⇔補員、最大2名) | 微妙(7時00分〜7時20分受付、7時25分に最終確認。公表のタイミングは媒体による) |
| レース展開や当日の気温 | 見られない(スタートは9時10分) |
ここ、今年ならではのポイントなんだ。去年までの13時5分スタートなら、当日の朝刊を読んで、朝のスポーツ番組を見て、ゆっくり考える時間があったよね。今年は朝8時10分が締切。起きてすぐ決めることになるから、前の日のうちに材料を集めておくのがおすすめだよ!
選択肢を考えてみよう
まず、この8択の組み方を説明しておくね。①〜⑦は「前の年度(2025-26)の学生三大駅伝で、いずれか1つでも3位以内に入った大学」。第37回出雲(1國學院・2早稲田・3創価)、第57回全日本(1駒澤・2中央・3青学)、第102回箱根(1青学・2國學院・3順天堂)の上位を集めて重複を取ると、ちょうど7校になるんだ。並び順は第102回箱根の総合順位が若い順だよ。
②國學院大學
第36回・第37回を連勝中で、ここで勝てば4校目の3連覇、しかも19年ぶりの達成になる。第37回は1区を5位で通過してから、4区・5区で先頭に立って押し切る展開だった(通過順位は5→5→2→1→1→1)。第102回箱根も大会記録を更新しての2位で、地力は確かだね。
①青山学院大学
第102回箱根を10時間37分34秒の大会新記録で制した、現・箱根王者。往路・復路・総合のすべてで記録を塗り替えたのは見事の一言だよ。ただし出雲に限ると第37回7位・第36回3位で、直近2大会は優勝に届いていないのが気になるところ。
④早稲田大学
第37回は2時間09分50秒で2位。出雲の優勝は第22回(2010年)が最後だから、勝てば16年ぶりになるんだ。第102回箱根も4位で、3位の順天堂とは34秒差、6位の駒澤とは21秒差という大混戦のなかにいたよ。
⑥駒澤大学
第57回全日本大学駅伝を5時間06分53秒で制した前季の全日本王者(2年ぶり17回目、学生三大駅伝は通算30勝目)。出雲は通算5回優勝していて、第34・35回は連勝。大会最高記録2時間07分51秒の保持者でもあるね。
⑧その他(開催中止など)
ここには城西大学・帝京大学・日本大学・アイビーリーグ選抜と、地方の10チームが入るよ。「保険の選択肢」に見えるけれど、出雲では前の年度に三大駅伝で3位以内に入っていない大学が優勝した例がちゃんとあるの(第33回の東京国際大学、第31回の國學院大學)。しかも今年は5度の優勝を誇る日本大学が2010年以来16年ぶりに出走(2014年はエントリー後に台風で大会中止)。アイビーリーグ選抜も第37回で自己最高の4位に入って、優勝争いの射程に近づいてきているよ。
まとめ
前の年度は、出雲を國學院大學、全日本を駒澤大学、箱根を青山学院大学が分け合って、2冠すら出なかった「戦国」の一年だったよ。過去の数字は「前回王者の連覇率は43.8%」と「3連覇に挑んだ8回のうち成功は3回、直近は19年前」という正反対の2つの顔を同時に見せていて、どちらを重く見るかで答えが変わってくるんだ。そこに今年は、26年ぶりの午前スタートという全校にとって未知の条件が加わる。選択可能数は4つまであるから、本命と対抗を並べて置くのもありだよ。
さあ、2026年10月12日の朝。出雲路を最初に駆け抜けるのはどの大学だと思う? キミの予知を聞かせてね!
この予言テストの判定方法
- 第38回出雲全日本大学選抜駅伝競走の総合1位(優勝)チームで判定します。
- 大会が中止・延期になって10月12日に優勝チームが決まらなかった場合、①〜⑦以外のチームが優勝した場合は⑧が正解です。
- 最終的な優勝校は、大会公式サイトの「大会結果」ページに掲載された内容で確認します。
最後まで読んでいただきまして、ありがとうございましたー!
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