
テーマ「スマホ家族」の8チームを予知る!
こんにちは!今日も楽しく未来を予測していきたいと思います!
パソコン甲子園は、会津大学などが主催する、高校生と高等専門学校生のためのICTの全国大会です。今年は11月7日(土)・8日(日)に、福島県会津若松市の会津大学で本選が開かれます。
この予言テストでパソコン甲子園のモバイル部門を出題するのは、今回で3回目。2021年(正解は開成高校の「うし食時代」)、2023年(正解は宮崎県立佐土原高校の「Unknown Prototype」)に続く出題です。
そして今年の本選出場チームの一覧には、ちょっと気になる名前があります。前回2025年のグランプリ、静岡県立浜松工業高校の**「Happy boys」**。同じ学校の、同じチーム名が、今年も本選に名前を連ねているんです!
さあ、未来ヨムから出題する問いはこちら。
11/7(土)8(日)に開催されるパソコン甲子園2026。モバイル部門の優勝チームは?
- ①うにコーン(R高等学校)
- ②はるいた(千葉学芸高等学校)
- ③えほんラボ(桐蔭学園高等学校)
- ④Happy boys(静岡県立浜松工業高等学校)
- ⑤カリカリコーンポテト(静岡県立浜松工業高等学校)
- ⑥家族行事作戦本部(鈴鹿工業高等専門学校)
- ⑦Daijobu(鳥羽商船高等専門学校)
- ⑧帝塚山三銃士(帝塚山高等学校)
- ⑨その他(グランプリなし、本選の中止など)
選べるのは4つまで、締切は11月6日(金)23時59分です。①〜⑧は本選出場の8チームを、公式サイトの本選No.(M01〜M08)の順に並べたもので、有力な順ではありません。
モバイル部門は「企画書」で選ばれ、「当日の発表」で決まる
モバイル部門は、テーマにそったスマートフォン向けのアプリを企画・開発して、その総合的なプロデュース力を競う部門です。1チームは1〜3人で、メンバーは同じ学校の生徒どうし。
予選は企画書の審査です。今年は22都道府県の55チームが企画書を出し(前回は21都道府県の47チーム)、そこから8チームが本選に進みました。なるべく多くの学校が本選に出られるように、同じ学校から本選に進めるのは2チームまで、というルールもあります。
本選では、予選の企画書をもとに作り上げたアプリを持って、まず5分間のプレゼンテーション。そのあと審査委員からの質疑応答があり、さらにチームごとのブースで、実際にアプリを動かしながら説明するデモンストレーション・セッションに臨みます。
審査の観点は「技術力」「デザイン」「イノベーション」「プレゼン力」「テーマ性」の5つ。審査委員が話し合って入賞チームを決めます。会場の来場者による投票も、審査で考慮されるそうです(予言のために会場で投票を、というお話ではありませんので、念のため!)。企画書の段階では見えなかったアプリの完成度や、当日の伝え方で評価が動くところが、この部門のおもしろさですね。
今年のテーマは「スマホ家族」
今年のテーマは**「スマホ家族」**です。公式の説明によると、求められているのは、家族で使うアプリや、何台かのスマホを「家族」のように組み合わせて使うアプリ。「家族で使う」と言いながら結局ひとりで完結してしまうアプリは、テーマに合うかの判断が厳しくなる、とはっきり書かれています。
また公式は、これまで評価されにくかった傾向として、ミニゲームやクイズのように、課題と直接つながらない操作を含むアプリなどを挙げ、評価されやすくする工夫として「ストーリーの明確化」「参加型の戦略」「成長や達成の可視化」を挙げています。家族のだれが、どんな場面で、どう助かるのか。そのストーリーを5分で伝えきれるかが、カギになりそうです。
ちなみに、ちょうど10年前の2016年も、モバイル部門のテーマは「家族」でした。そのときのグランプリは、鈴鹿工業高等専門学校(鈴鹿高専)の「HKT4.8」です。
審査するのはこの4人
グランプリは審査委員の話し合いで決まるので、「誰が選ぶか」も見ておきましょう。公式サイトで公開されている本選のパンフレットには、本選審査委員として次の4人の方が紹介されています。
- 大学の名誉教授:中高生の情報オリンピックや、大学生のプログラミングコンテストICPCを主宰してきた、プログラミング教育の第一人者です。
- 大学教授:ICPCのアジア地区予選で審判を務め、2009年度には審判長も務めています。
- テクノロジージャーナリスト・コンサルタント:35年にわたって、テクノロジーの最前線を取材してきた方です。
- IT企業の代表取締役:外資系IT企業でプロダクトマネージャーなどを務めた、製品づくりの専門家です。
パンフレットには、どの部門を誰が担当するかの区別は書かれていません。また、2024年の大会報告書の「審査委員一覧」にも、同じ4人が並んでいます。プログラミング教育の第一人者から、テクノロジーの取材や製品づくりの第一線の方までがそろう顔ぶれ。技術の確かさと、使う人に届く伝え方の両方が見られそうですね。
歴代グランプリ:高専の時代から、高校も勝つ時代へ
公式サイトで結果を確かめられた、2013年から2025年までの13大会のグランプリを並べてみましょう。
| 年 | グランプリの学校 | チーム名 |
|---|---|---|
| 2013 | 鳥羽商船高専 | ゆでたまご |
| 2014 | 沖縄高専 | きゃらめるぷでぃんぐ |
| 2015 | 鈴鹿高専 | PATAPATA |
| 2016 | 鈴鹿高専 | HKT4.8 |
| 2017 | 鈴鹿高専 | ULANAND |
| 2018 | 沖縄高専 | しろくま |
| 2019 | 鈴鹿高専 | シリコン谷の仲間たち |
| 2020 | 開成高校 | うし食時代 |
| 2021 | 開成高校 | うし食時代 |
| 2022 | 灘高校 | エカチェリーナ2世 |
| 2023 | 宮崎県立佐土原高校 | Unknown Prototype |
| 2024 | 沖縄高専 | あんちょこもーど |
| 2025 | 静岡県立浜松工業高校 | Happy boys |
この表から、読みどころを3つ挙げます。
① 2013〜2019年の7大会は、7回とも高専がグランプリ。 ところが2020〜2025年の6大会では、高専のグランプリは2024年の沖縄高専の1回だけで、残りの5回は高校が勝っています。13大会全体では、高専8回・高校5回です。
② 学校別の最多は、鈴鹿高専の4回。 2015〜2017年には、毎年ちがうチーム名で3年続けてグランプリに輝いています。次に多いのが沖縄高専の3回、開成高校の2回です。
③ 2022〜2025年は、4大会続けて違う学校がグランプリ。 同じチーム名での2年連続は、2020年・2021年の開成高校「うし食時代」の1例だけです。
今年の8チームは「おなじみの4校」と「新顔の3校」
今年の本選出場8チームと、それぞれの学校のモバイル部門での歩みをまとめました。本選出場と主な受賞は、公式サイトで本選出場チームの一覧と結果を確かめられた2013年以降で数えています。主な受賞は、グランプリ(GP)、ベストアイデア賞(BI)、ベストデザイン賞(BD)の3つです(2013年と2014年の賞の名前は「ベストアイディア賞」。2013年は、この3つとは別に準グランプリもありました)。
| No. | 学校(都道府県) | チーム名 | 本選出場(2013年以降) | 主な受賞 |
|---|---|---|---|---|
| ① | R高等学校(群馬) | うにコーン | 今年が初めて | - |
| ② | 千葉学芸高等学校(千葉) | はるいた | 今年が初めて | - |
| ③ | 桐蔭学園高等学校(神奈川) | えほんラボ | 今年が初めて | - |
| ④ | 静岡県立浜松工業高等学校(静岡) | Happy boys | 2022年から5年連続(通算7回) | GP 2025、BI 2013、BD 2024 |
| ⑤ | 静岡県立浜松工業高等学校(静岡) | カリカリコーンポテト | 同上 | 同上 |
| ⑥ | 鈴鹿工業高等専門学校(三重) | 家族行事作戦本部 | 2019年から8年連続(通算11回) | GP 4回(2015・2016・2017・2019)、BI 4回 |
| ⑦ | 鳥羽商船高等専門学校(三重) | Daijobu | 2021年から6年連続(通算11回) | GP 2013、BI 2回、BD 2回 |
| ⑧ | 帝塚山高等学校(奈良) | 帝塚山三銃士 | 2025年から2年連続 | BD 2025 |
続けて本選に来ている4校は、そろって実績十分。 前回2025年に表彰された3校(グランプリの浜松工業高校、ベストアイデア賞の鈴鹿高専、ベストデザイン賞の帝塚山高校)が、今年もそろって本選に出場しています。浜松工業高校は今年、ただ1校2チームを送り込みました。
新顔の3校にも、前例があります。 R高校・千葉学芸高校・桐蔭学園高校は、2013年以降の本選出場チームの一覧に名前がありません。R高校は、2025年4月に群馬県桐生市に開校した通信制の高校で、N高・S高に続くN高グループの3校目です。同じグループのN高校は、2021年にモバイル部門の本選に出場しています。
そして、この一覧で初めて名前が出たその年にグランプリを取った学校は、2015年の鈴鹿高専、2020年の開成高校、2022年の灘高校と3回あります。鈴鹿高専は、その2015年から3年続けて勝っています。
結果がわかるのは11月8日(日)の午後
本選1日目の11月7日(土)は、12時45分からの開会式のあと、プログラミング部門の競技が行われます。モバイル部門は2日目の11月8日(日)。9時からプレゼンテーション、10時30分からデモンストレーション・セッションが行われ、13時15分からの表彰式でグランプリが発表される予定です。主なプログラムは、パソコン甲子園の公式YouTubeチャンネルで配信される予定なので、気になる方はぜひチェックしてみてくださいね。
回答の締切は11月6日(金)23時59分。開会式のおよそ13時間前、モバイル部門のプレゼンテーションが始まるおよそ33時間前です。
未来ヨムの注目選択肢
④Happy boys(静岡県立浜松工業高等学校)
前回2025年のグランプリと同じ学校・同じチーム名です。2014〜2025年の12大会で見ると、前年のグランプリと同じチーム名が本選にいたのは2021年の「うし食時代」だけで、そのときは2年連続のグランプリになりました。前例はこの1回だけですが、連覇の再現なるかに注目です。
⑥家族行事作戦本部(鈴鹿工業高等専門学校)
グランプリ4回は2013年以降で最多、本選は8年連続、ベストアイデア賞も4回という、モバイル部門の大常連です。テーマが「家族」だった10年前の2016年に勝ったのも鈴鹿高専でした。
⑦Daijobu(鳥羽商船高等専門学校)
2013年のグランプリ校で、本選は6年連続。そのほかにベストアイデア賞・ベストデザイン賞を合わせて4回受けていて、この3つの賞のどれかを取った大会が、2013年以降で5つあります。
①うにコーン・②はるいた・③えほんラボ
2013年以降の一覧で、今年初めて名前が出た3校のチームです。2022〜2025年は4大会続けて違う学校が勝っていて、初登場の年に勝った前例も3回あります。新しい風が吹くなら、この3チームかもしれません。
(⑤カリカリコーンポテトは、浜松工業高校のもう1チーム。⑧帝塚山三銃士の帝塚山高校は、前回ベストデザイン賞を受けています)
まとめ
パソコン甲子園のモバイル部門は、2013〜2019年は7大会続けて高専がグランプリでしたが、2020年以降は高校が5回勝ち、2022年からは4大会続けて違う学校が頂点に立っています。今年は、前回王者と同じ学校・同じチーム名の「Happy boys」、最多4回の鈴鹿高専、6年連続の鳥羽商船高専、そして今年初めて名前が出た3校が、「スマホ家族」というテーマでぶつかります。家族をつなぐ"夢のある"アプリでグランプリをつかむのはどのチームか、あなたの予知を11月6日(金)23時59分までに選んでくださいね。
最後まで読んでいただきまして、ありがとうございましたー!
判定方法
- パソコン甲子園公式サイト「本選」ページの「本選結果」のうち、モバイル部門の表で賞が「グランプリ」のチームで判定します。11月8日(日)の表彰式での発表と公式サイトの掲載が食い違った場合は、公式サイトの掲載で判定します。
- チームは本選No.(M01〜M08)で判定します。チーム名・学校名の表記のゆれ(全角・半角、大文字・小文字、空白)は問いません。
- プログラミング部門のグランプリ(同じ名前の賞があります)、モバイル部門のベストアイデア賞・ベストデザイン賞・協賛企業賞・審査委員特別賞、来場者投票の結果は、判定の対象ではありません。
- グランプリが2チーム以上になった場合は、該当するすべての選択肢を正解とします。
- グランプリなしと発表された場合、本選が中止された場合、M01〜M08以外のチームがグランプリの場合は⑨とします。
※学校名・チーム名は、パソコン甲子園公式サイトの「本選出場チーム」「本選結果」の掲載どおりに記載しています。生徒の氏名は記載していません。
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