【Q.01671】 1/2(火)3(水)に行われる第100回箱根駅伝。レース中に行われるごぼう抜きの最大人数は？

2023.12.19 2023.12.11

@dayeveryfuture

　こんにちは！今日も楽しく未来を予測していきたいと思います！

　毎年お正月に行われる大学三大駅伝のトリを飾る箱根駅伝。
　箱根駅伝といえば「往路優勝」「山登り・山下り」「繰り上げスタート」など、箱根駅伝に限った事ではないですが、２日目の総合優勝以外にも悲喜こもごもさまざまなドラマがあり、沿道やＴＶ中継を見ている観戦者の心を大いに揺さぶります。

　そんな駅伝のドラマのひとつ、「ごぼう抜き」に注目したのが今回の出題。

　駅伝を知らない人に説明しますと、広辞苑で示されている意味の「ごぼうを土中から引き抜くように一気に抜き上げること」から転じて、「多くの中からひとつずつ勢いよく引き抜くこと」となり、駅伝で使われる意味としては「順位が下位の状態でタスキを受け取った選手が、担当して走る区間のなかで、前を走る他チームの選手を大勢抜き去ること（＝順位を上げること）」として、ＴＶ番組の実況者や解説者が使用することがよくあります。

　たとえば、１区（１人目）から20位でタスキを受け取った２区（２人目）の選手が10位で３区（３人目）の仲間にタスキを渡すと、「ごぼう抜き10人達成」となります。
　※20位の選手が１人抜く（順位を上げると）19位なので、10人抜く（ごぼう抜きする）と「20（位）-10（人）→10（位）」

　この駅伝のごぼう抜き現象、基本的に順位の上位と下位のタイム差が少ないレース前半で発生することが多数。
　箱根駅伝において最多のごぼう抜き記録はレース初日、２区で大量のごぼう抜きが過去に何度も発生しています。

　過去最多のごぼう抜きは「20人」で、これはレース初日・２区において達成された記録です。
　この時は記念大会で参加が23チームだったこともあって達成された記録で、今回100回大会も参加23チームとあって新記録が誕生する可能性も大いにあるでしょう。

　当然ながらごぼう抜きは「自分のチーム以外の選手を抜くこと」が条件なので、今回23チームが参加するレースの最大ごぼう抜き人数は「22人」となります。

　初日の箱根駅伝、成績下位チームの下剋上ともいえる、エースランナーのごぼう抜きも要チェックです！