【Q.02871】 8/5(水)~22(土)開催、第108回全国高等学校野球選手権大会の優勝校は?

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 こんにちは!今日も楽しく未来を予測していきたいと思います!

春の甲子園を制した学校が、夏の甲子園にはいません

 いきなりですが、ちょっと不思議な話から。今年3月の第98回選抜高等学校野球大会、いわゆる春のセンバツで優勝したのは大阪桐蔭でした。決勝で智辯学園を7-3と振り切っての、4年ぶり5回目の頂点です。ところが――その大阪桐蔭も、準優勝の智辯学園も、8月の夏の甲子園にはいません。どちらも地方大会で敗れてしまったんです。

 大阪桐蔭が消えたのは、7月19日の大阪大会4回戦でした。大阪立命館との延長10回タイブレークを2-3で落としての敗退です。決勝でも準決勝でもなく、4回戦。大阪桐蔭が8強に届かなかったのは10年ぶりのことでした。センバツに出場した32校のうち、夏の甲子園に戻ってきたのはわずか11校。強い学校が、強い学校に消されていく夏なんですね。

 第108回全国高等学校野球選手権大会は、2026年8月5日(水)から22日(土)までの18日間、阪神甲子園球場で開かれます。今回みなさんに予知っていただくのは、ずばり「優勝するのはどの高校か」。過去の実績から有力7校を選びましたので、そこから――あるいは残り42校のなかから――未来を読んでみてください。

そもそも、2026年の夏は「変わる夏」なんです

今大会から、DH制とビデオ検証がやってきます

 まずは大会そのものの話から。実は今年、けっこう大きな変更が入ります。

 ひとつは指名打者(DH)制。高校野球の公式戦でDH制が始まったのは2026年春からで、甲子園では今春のセンバツが初適用でした。夏の選手権では、この第108回が初めてということになります。さらにビデオ検証も今大会から採用されます。

 暑さ対策として続いてきた二部制も、これまでの「午前2試合・午後2試合」から「午前1試合・午後3試合」に変更。休養日は3回戦2日目、準々決勝、準決勝の各翌日に、計3日が設けられます(8月17日・19日・21日)。

 そしてもうひとつ。今大会では、春夏の甲子園を通じて初めて女性が審判委員を務めることが発表されています。大会のキャッチフレーズは「やっぱり野球を愛してる」。節目になりそうな夏ですね。

 ちなみに組み合わせ抽選は、8月1日(土)17時からオンラインで行われます。3回戦までの組み合わせをここで一括で決めて、準々決勝以降は勝ったチームの主将が試合直後にくじを引く方式。つまりこの記事を書いている時点では、どこがどこと当たるのかすら決まっていないんです。予知りがいがありますよね!

49校のうち、夏を制したことがあるのは10校だけ

 では、今年の49代表を「過去に夏の甲子園で優勝したことがあるか」で仕分けてみましょう。阪神甲子園球場公式の歴代優勝校一覧と突き合わせた結果が、こちらです。

学校(都道府県)夏の優勝年今夏の出場
智辯和歌山(和歌山)1997・2000・2021(3回3年連続29度目
横浜(神奈川)1980・1998(2回)2年連続22度目
天理(奈良)1986・1990(2回)2年連続31度目
沖縄尚学(沖縄)20252年連続12度目
仙台育英(宮城)20222年連続32度目
履正社(大阪)20193年ぶり6度目
花咲徳栄(埼玉)20172年ぶり9度目
明徳義塾(高知)20022年ぶり24度目
佐賀商(佐賀)19948年ぶり17度目
松商学園(長野)1928(松本商時代)2年連続39度目

 合計すると14回。裏を返せば、残る39校は夏の優勝経験がゼロということになります。初出場の4校も、もちろんここに含まれますね。

 ただし表には注意点がふたつあります。ひとつは松商学園。優勝は1928年、まだ松本商という校名だったころの話で、98年前です。もうひとつは、これが「夏」限定の表だということ。春のセンバツまで広げると、2024年に群馬県勢として初めてセンバツを制した健大高崎と、2015年に北陸勢初の頂点に立った敦賀気比が加わります。

連覇という、21年破られていない壁

 もうひとつ、今年ならではの数字を。前回王者・沖縄尚学が狙っているのは夏の連覇ですが、これがとんでもなく難しい記録なんです。

 夏の甲子園を連覇した学校は、長い大会の歴史でもわずか6校。和歌山中(現・桐蔭)、広島商、中京商(現・中京大中京)、海草中(現・向陽)、小倉、そして駒大苫小牧です。直近は2004年・2005年の駒大苫小牧。沖縄尚学が成し遂げれば、21年ぶり7校目ということになります。

 とはいえ、追い風もあります。昨夏の優勝を支えた新垣有絃・末吉良丞のダブルエースが、今年も健在。戦力の継続性という点では、近年でも屈指の連覇挑戦といえそうです。

今年の顔ぶれで、押さえておきたいところ

 49代表が出そろったのは7月28日。春夏通じての初出場は、東日本国際大昌平(福島)、八王子実践(西東京)、福山(広島)、有明(熊本)の4校。公立校は9校が勝ち上がりました。

 出場回数でいちばん多いのは松商学園の39度目。次いで仙台育英が32度目、天理が31度目と続きます。久しぶり組もにぎやかで、秋田の横手はなんと57年ぶり2度目、愛知の享栄は31年ぶり9度目、千葉の拓大紅陵は24年ぶり6度目の出場です。

答えが確定するのは、8月22日(土)です

 結果が確定するのは、2026年8月22日(土)午前10時開始予定の決勝戦が終わった時点。雨で日程がずれた場合は、順延後の決勝の結果で判定します。決勝も9回で決着しなければ延長10回からタイブレークに入るので、引き分け再試合にはなりません(決勝へのタイブレーク適用は2021年から。2024年夏の決勝も延長10回で決着しています)。⑧「その他」は、①〜⑦以外の42校が優勝した場合と、大会そのものが中止・中断になって優勝校が決まらなかった場合を受け持ちます。

 予知るうえで押さえておきたいポイントを、3つ挙げておきますね。

 ひとつめ。8月1日の抽選が、実はかなり効きます。3回戦までの組み合わせが一気に決まるので、有力校同士が早い段階でぶつかれば、そこで片方は消えてしまいます。抽選結果を見てから予想を組み直せる方は、ぜひ1日の夕方をチェックしてみてください。

 ふたつめ。DH制がどう働くか。投手を打席に立たせずに済むので、複数の投手を抱える学校ほど戦い方の幅が広がる可能性があります。休養日3日とあわせて、投手陣の厚い学校に追い風になるかもしれませんね。

 みっつめ。⑧が受け持つのは42校です。確率だけを考えれば、いちばん当たりやすいのは⑧かもしれません。実績を信じて①〜⑦から選ぶか、伏兵の登場に賭けて⑧を選ぶか。そこがこの問題のいちばんの悩みどころだと思います。

それでは、選択肢を見ていきましょう

① 沖縄尚学(沖縄)
 昨夏の王者で、春も1999年・2008年に制している通算3度の全国制覇校です。新垣有絃・末吉良丞のダブルエースが残ったまま2年連続12度目の出場で、狙うは21年ぶり7校目の夏連覇。昨夏の優勝は、沖縄県勢としては2010年の興南以来15年ぶり2度目でした。

② 横浜(神奈川)
 2025年3月のセンバツを19年ぶり4度目の優勝で制した実力校です。春夏通算6度の甲子園制覇は神奈川県勢最多で、1998年には春夏連覇も達成しています。今夏の神奈川大会も圧倒的な内容で勝ち上がってきました。

③ 仙台育英(宮城)
 2022年に、東北勢として初めて深紅の大優勝旗を白河の関の向こうへ持ち帰った学校です。翌2023年も決勝に進んで準優勝。宮城大会の決勝は東北を4-1で下しての、2年連続32度目の出場になります。

④ 智辯和歌山(和歌山)
 1997年・2000年・2021年と、夏の優勝3回は今回の7校で最多。1994年には春も制しており、甲子園通算4度の全国制覇を誇ります。3年連続29度目の出場で、経験値という点では群を抜いていますね。

⑤ 履正社(大阪)
 2019年夏の王者。センバツ王者・大阪桐蔭が4回戦で消えた激戦の大阪を勝ち抜き、7試合で66得点という圧倒的な打棒を見せました。3年ぶり6度目の出場ですが、勢いという一点ではいちばん怖い存在かもしれません。

 残る2校もまとめて。⑥健大高崎(群馬)は2024年のセンバツを制し、群馬県勢として初めてセンバツの優勝旗を持ち帰った学校。3年連続6度目の夏の出場です。⑦関東第一(東東京)は2024年夏の準優勝校で、こちらも3年連続11度目と、安定して甲子園にたどり着いています。

 そして⑧その他。ここには42校が入りますが、決して空箱ではありません。夏を2度制している天理(奈良)、2002年王者の明徳義塾(高知)、2017年王者の花咲徳栄(埼玉)、1994年王者の佐賀商(佐賀)、そして最多39度目の出場となる松商学園(長野)。優勝経験はなくとも4年連続で甲子園に来ている神村学園(鹿児島)や花巻東(岩手)、春の王者経験がある敦賀気比(福井)も控えています。伏兵はいくらでもいる、と考えたほうがよさそうです。

まとめ:実績を取るか、伏兵に賭けるか

 今回の読みどころは、「夏を制したことがあるのは49校中10校だけ」という事実と、「それでも⑧が42校を受け持つ」という構造の、そのあいだにあります。前回王者・沖縄尚学の連覇は21年破られていない壁で、2025年のセンバツ王者・横浜と、激戦の大阪を勝ち抜いた履正社が続きます。けれど甲子園は、毎年のように名前を知らなかった学校が勝ち上がってくる場所でもあります。

 8月1日の抽選、8月5日の開幕、そして8月22日の決勝。答えが出るまで、まだ3週間以上あります。深紅の大優勝旗を手にするのは、どの高校でしょうか? みなさんの予知、お待ちしています!


※本記事は2026年7月29日時点の公開情報にもとづいています。組み合わせ抽選は8月1日(土)に予定されており、本記事執筆時点では対戦カードは未定です。各校の甲子園優勝年は阪神甲子園球場公式の歴代優勝校一覧(春・夏)を基準としました。

本文 4,001文字(実測)/推定読了時間 約7分

判定方法

 大会終了後に判定します。

 最後まで読んでいただきまして、ありがとうございましたー!

選択肢

【問題&選択肢】

【 4 つまで選択可能  /  2026.08.04 @ 23:59 〆切 】
【Q.02871】 8/5(水)~22(土)開催、第108回全国高等学校野球選手権大会の優勝校は?

  • ① 沖縄尚学(沖縄) (33%, 1 票)
  • ② 横浜(神奈川) (33%, 1 票)
  • ③ 仙台育英(宮城) (33%, 1 票)
  • ④ 智辯和歌山(和歌山) (0%, 0 票)
  • ⑤ 履正社(大阪) (0%, 0 票)
  • ⑥ 健大高崎(群馬) (0%, 0 票)
  • ⑦ 関東第一(東東京) (0%, 0 票)
  • ⑧ その他(①〜⑦以外の42校が優勝、大会中止など) (0%, 0 票)

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