
13人が出禁になって、事務所は10社に散った。14人目はどこから?
こんにちは!今日も楽しく未来を予測していきたいと思います!
『オールスター感謝祭』が終わったあとの深夜、同じセットをそのまま使って、お笑い芸人だけが挑むクイズ番組があります。**『オールスター後夜祭』**です。本家が「上位に高額賞金」なのに対して、こちらのルールはまるで逆。クイズ成績が最下位だった芸人は、二度とこのスタジオに戻れません。いわゆる永久追放、出禁です。
2018年春に始まってから13回放送され、13人が出禁になりました。ところがその13人の所属事務所を数えてみると、10社に散らばっています。2回以上出している事務所は、たった2つしかありません。
そして今年、その片方がとうとう3回目に到達しました。
2026年10月10日(土)深夜、『オールスター後夜祭'26秋』が放送されます。今回みなさんに予知っていただくのは、14人目の永久追放者が、どの事務所から出るかです。
「感謝祭の延長戦」として生まれた番組
『後夜祭』が始まったのは2018年春。『オールスター感謝祭』の延長戦という位置づけで、放送翌日の深夜0時58分から、本家のセットをそのまま流用して生放送されました。総合演出は『水曜日のダウンタウン』の藤井健太郎さん、司会は有吉弘行さんと高山一実さんです。
感謝祭の解答者が俳優さんや歌手の方も含む顔ぶれなのに対して、後夜祭は全員がお笑い芸人。解答者の数は2024年春と2025年秋がいずれも88人、2024年秋が85人、2025年春が86人で、ここ2年は85〜88人のあいだで推移しています。
クイズの形式は、1問1ポイント・4択・回答時間10秒。これは本家の1996年秋までのルールをそのまま守ったものです。並べ替えクイズやランキングクイズといった、いまの感謝祭にある派生問題は一切出ません。そのかわり、旧満州の話題やハリウッドザコシショウさんの誇張しすぎたモノマネ、THE 虎舞竜さんの『ロード』といった、深夜にしか許されない題材がしつこく繰り返されます。
歴代13人の永久追放者
では、これまで誰が出禁になったのか。全13回を並べます。
| 回 | 放送日 | 永久追放者 | 所属事務所(当時) |
|---|---|---|---|
| 1 | 2018年4月1日('18春) | 新道竜巳(馬鹿よ貴方は) | オフィス北野 |
| 2 | 2018年10月7日('18秋) | 見浦彰彦(アイデンティティ) | 太田プロダクション |
| 3 | 2019年4月7日('19春) | 野田クリスタル(マヂカルラブリー) | 吉本興業 |
| 4 | 2021年3月28日('21春) | みちお(トム・ブラウン) | ケイダッシュステージ |
| 5 | 2021年10月10日('21秋) | 平子祐希(アルコ&ピース) | 太田プロダクション |
| 6 | 2022年3月27日('22春) | 酒井貴士(ザ・マミィ) | プロダクション人力舎 |
| 7 | 2022年10月2日('22秋) | ハリウッドザコシショウ | ソニー・ミュージックアーティスツ |
| 8 | 2023年4月9日('23春) | 金子きょんちぃ(ぱーてぃーちゃん) | ワタナベエンターテインメント |
| 9 | 2023年10月15日('23秋) | 河本太(ウエストランド) | タイタン |
| 10 | 2024年4月7日('24春) | バイク川崎バイク | 吉本興業 |
| 11 | 2024年10月6日('24秋) | 木田(ガクヅケ) | マセキ芸能社 |
| 12 | 2025年3月30日('25春) | ヒコロヒー | 松竹芸能 |
| 13 | 2025年10月5日('25秋) | 宮下兼史鷹(宮下草薙) | 太田プロダクション |
※放送されなかった年があります。2019年"秋"は世界陸上ドーハの中継が本家のあとに入ったため、2020年の春と秋は新型コロナウイルスの感染防止のため、そして2026年春は演出の藤井さんがXで中止を発表したため(2026年3月6日(金)報道)、いずれも開催されていません。
※事務所名は追放された当時のものです。ひとつ補足を。新道竜巳さんが所属していた馬鹿よ貴方はは、2018年6月11日にオフィス北野を退所してサンミュージックへ移籍しています。2018年春の放送は4月1日ですから、このときはまだオフィス北野でした。
事務所別に数えると、こうなります
| 事務所 | 回数 | 該当回 |
|---|---|---|
| 太田プロダクション | 3 | '18秋/'21秋/'25秋 |
| 吉本興業 | 2 | '19春/'24春 |
| オフィス北野 | 1 | '18春 |
| ケイダッシュステージ | 1 | '21春 |
| プロダクション人力舎 | 1 | '22春 |
| ソニー・ミュージックアーティスツ | 1 | '22秋 |
| ワタナベエンターテインメント | 1 | '23春 |
| タイタン | 1 | '23秋 |
| マセキ芸能社 | 1 | '24秋 |
| 松竹芸能 | 1 | '25春 |
13回で10事務所。2回以上出しているのは太田プロダクションと吉本興業だけで、残り8社はすべて1回ずつです。「出禁は特定の事務所に偏る」というより、ひととおり回ってきたという形をしています。
そのなかで、太田プロダクションだけが3回目に届きました。直近の2025年秋、88人中の最下位になったのは宮下草薙の宮下兼史鷹さん。1問も正解できないままの最下位でした。放送後、宮下さんはXに「後夜祭出禁になりました… あの、66人で相撲する時だけでも出してもらえませんか?」と投稿しています。
もうひとつ、春と秋で分けてみます
13回の内訳は春が7回、秋が6回。ここで事務所を分けると、少し景色が変わります。
| 春(7回) | 秋(6回) | |
|---|---|---|
| 太田プロダクション | 0回 | 3回('18秋・'21秋・'25秋) |
| 吉本興業 | 2回('19春・'24春) | 0回 |
| その他 | 5回(オフィス北野/ケイダッシュステージ/人力舎/ワタナベ/松竹) | 3回(SMA/タイタン/マセキ) |
太田プロの3回はすべて秋。吉本の2回はどちらも春。今回は秋の回ですから、ここは見逃せないところです。
※とはいえ、秋はまだ6回しかありません。規則というより、いまのところの並びとして見てくださいね。
ちなみに、出禁は「完全に消える」ことではありません
ここは番組の優しさが出るところなので、触れておきます。
- ハリウッドザコシショウさん('22秋追放)……誇張ものまねクイズでのVTR出演は続いていて、2024年秋には出題する側としてスタジオにも登場しました。
- トム・ブラウンのみちおさん('21春追放)……こちらも2024年秋に出題側で登場。2025年春は相方の布川さんが体調不良で急に欠席したため、この回だけ特別参加しています。
- ヒコロヒーさん('25春追放)……「スタジオは出禁だけれど中継はOK」という番組ルールにより、2025年秋は中継先のレポーターとして出演しました。
つまり永久追放とは、「解答者席に二度と座れない」という意味なんですね。
10月10日(土)は、こういう1日になります
| 時刻 | 番組 |
|---|---|
| 17:30〜23:50 | オールスター感謝祭'26秋 放送70回記念SP(MC:今田耕司さん/島崎和歌子さん) |
| 23:59 | ← この予言テストの締切 |
| 24:58〜26:58 | オールスター後夜祭'26秋(MC:有吉弘行さん/高山一実さん) |
感謝祭は今回が放送70回記念で、6時間を超える生放送。後夜祭は1年ぶりの14回目になります。前日の10月9日(金)20:55からは、前夜祭にあたる「超タッグ祭」の第2弾も生放送されます。
※放送時間は、2026年9月4日(金)にTBSが開いた10月期番組改編説明会での発表にもとづくものです(2026年9月19日(土)時点で、両番組の公式ページはまだ公開されていません)。
深夜24:58というのは、暦の上では10月11日(日)の午前0時58分のこと。つまり答えが確定するのは日付が変わったあとです。
締切の9分前に、感謝祭が終わります
ここが今回いちばん実用的な話かもしれません。
TBSは後夜祭の解答者を「感謝祭からの居残り組と追加芸人たち」と説明しています。そして感謝祭が終わるのが23時50分、この予言テストの締切が23時59分。9分だけ、重なっていない時間があります。
ですから、感謝祭を最後まで見た人は、「今夜スタジオにいる芸人さんの顔ぶれ」をひととおり確認したうえで回答できます。もちろん後夜祭からの追加組もいますし、感謝祭に出ていた芸人さんが全員残るわけでもありませんが、材料としてはかなり大きいはずです。
選択肢を考えてみましょう
まず、選択肢の作り方をお伝えします。出演する約90人の事務所の内訳は公表されないので、母集団を全部並べることはできません。そこで①〜⑦は、過去13回で実際に追放者を出した10事務所を、「追放回数の多い順 → 同数なら直近の追放が新しい順」に並べた上位7としました。好みは入れていません。
この規則で並べると、前年までの選択肢から3枠が入れ替わります。サンミュージックは実績0回(さきほどの2018年春の訂正によるものです)なので外れ、かわりに松竹芸能・マセキ芸能社・タイタンが入りました。
①太田プロダクション(3回)
13回で3回。単独トップで、唯一の3回組です。そして——これは表をもう一度見ていただきたいのですが、太田プロの3回は**'18秋・'21秋・'25秋**。全部"秋"の回なんですね。秋の開催は6回しかないので、秋だけ見ると6回中3回、ちょうど半分が太田プロという計算になります。2025年秋は下位10人のなかにも太田プロが3人いました(83位マシンガンズ・滝沢秀一さん、84位ストレッチーズ・福島さん、88位宮下さん)。数字のうえでは、いちばん素直な本命です。
⑧その他(追放実績のある3社を含みます)
⑧は「残り物」ではありません。13回で追放者を出した10事務所のうち、プロダクション人力舎('22春)、ケイダッシュステージ('21春)、オフィス北野('18春)の3社がこの枠に入ります。ちなみにオフィス北野は2020年1月1日付で株式会社TAPに社名が変わり、いまも続いています。さらに2025年秋は87位にお見送り芸人しんいちさん(グレープカンパニー)がいました。実績のない事務所やフリーの方、そして万一の放送中止も全部ここが受け止めます。
②吉本興業(2回)
日本最大手で、解答者にも毎回複数名が入ります。2025年秋の下位10人にいたっては、10人中4人が吉本でした(囲碁将棋・根建太一さん、ちょんまげラーメンの田渕さんときむさん、レイザーラモンRGさん)。それなのに最下位は13回で2回だけ。しかもその2回('19春・'24春)はどちらも春の回で、秋の6回では一度も最下位を出していません。下位には沈むけれど、いちばん下では踏みとどまってきた——これが吉本のこれまでです。
③松竹芸能(1回・直近'25春)
2025年春のヒコロヒーさんが唯一の追放者。そのヒコロヒーさんは2025年秋、出禁の身のまま中継レポーターとして番組に戻ってきました。同じ回では紺野ぶるまさんが81位につけており、直近2回の開催で続けて下位に名前がある事務所です。
⑤タイタン/④マセキ芸能社(各1回)
タイタンは2023年秋のウエストランド・河本太さん。2025年秋も春とヒコーキの土岡さんが86位と、最下位のすぐ手前にいました。いっぽうマセキ芸能社は2024年秋のガクヅケ・木田さんが追放されていますが、2025年秋は上位10人のうち4枠をマセキが占めています(優勝したかが屋・賀屋壮也さん、4位きしたかの・岸さん、9位・10位のジグザグジギーのお二人)。同じ1回でも、直近の空気はずいぶん違います。
参考:直近1回('25秋)の下位10人
| 順位 | 芸人 | 所属事務所 |
|---|---|---|
| 79 | 根建太一(囲碁将棋) | 吉本興業 |
| 80 | 田渕(ちょんまげラーメン) | 吉本興業 |
| 81 | 紺野ぶるま | 松竹芸能 |
| 82 | レイザーラモンRG | 吉本興業 |
| 83 | 滝沢秀一(マシンガンズ) | 太田プロダクション |
| 84 | 福島(ストレッチーズ) | 太田プロダクション |
| 85 | きむ(ちょんまげラーメン) | 吉本興業 |
| 86 | 土岡(春とヒコーキ) | タイタン |
| 87 | お見送り芸人しんいち | グレープカンパニー |
| 88(最下位) | 宮下兼史鷹(宮下草薙) | 太田プロダクション |
事務所別にすると、吉本4・太田プロ3・松竹1・タイタン1・グレープカンパニー1。ちなみにストレッチーズは、高木貫太さんが5位で福島さんが84位という、同じコンビで両端に分かれる結果でした。
※この表は2025年秋の1回ぶんだけの実測です。下位の顔ぶれがここまで詳しく残っている回が他にないので、傾向ではなく「直近の実例」として見てください。
まとめ
13回で10事務所。ひととおり回ってきたように見えるこの番組で、太田プロダクションだけが3回目に届き、単独トップに立ちました。しかもその3回はすべて秋の回で、秋だけなら6回中3回。いっぽう吉本興業は下位に何人も沈みながら最下位は2回どまりで、その2回はどちらも春です。そして⑧その他には、人力舎・ケイダッシュステージ・オフィス北野(現・TAP)という追放実績のある3社が控えています。
答えが出るのは10月10日(土)深夜24時58分から始まる生放送のなか。締切はその59分前、同じ日の23時59分です。感謝祭の顔ぶれまでは見られますが、座席表は間に合わないかもしれません。
14人目の名前が呼ばれるのは、どの事務所からでしょうか。みなさんの予知、ぜひ聞かせてくださいね!
最後まで読んでいただきまして、ありがとうございましたー!
判定方法
2026年10月10日(土)深夜24:58〜26:58にTBS系で生放送される『オールスター後夜祭'26秋』で、クイズの総合成績が最下位となり永久追放(出禁)を言い渡された芸人の、放送時点の所属事務所で判定します。
- コンビ・トリオの一員が最下位となった場合は、その本人の所属事務所で判定します。
- クイズ開始前の企画で退場した方は対象外です(2025年秋は冒頭の「88席イス取り」で1人が即帰宅となりましたが、この方は最下位ではありません)。また2019年春のちゅうえいさんのように、途中退場のため番組公式の永久追放者リストに含まれない方も対象外です。番組が永久追放を言い渡した相手で判定します。
- 複数名が同時に永久追放された場合は、その全員の所属事務所を正解とします。
- 追放された方の事務所が①〜⑦以外だった場合、フリーだった場合、放送が中止・延期になった場合、最下位者に永久追放が言い渡されなかった場合は、いずれも⑧その他とします。
本文 5,902文字/推定読了時間 約11分

