
【高専ロボコン2026】雑巾1枚に夢をのせて!
今年のロボットは「雑巾」を投げる!
やっほー!未来を読み解く予言テスト作家、未来ヨムだよ!
ねえねえ、みんな。小学生のころ、掃除の時間に雑巾を投げて遊んだこと、ない? 先生に見つかって注意された……なんて思い出がある人もいるかもしれないね。その"あの遊び"が、なんと今年の高専ロボコンの競技になったんだ! その名も**「高専杯(こうせんカップ) 雑巾投擲(ぞうきんとうてき)選手権」**。
全国8地区の大会から選ばれた25チームが、11月15日(日)、東京・両国の国技館に集まるよ。そこで未来ヨムから出題する予言テストはこちら━━
11/15(日)、東京・両国の国技館で「高専ロボコン2026」の全国大会が行われます。今年の競技は、ロボットが雑巾を投げ合う「高専杯 雑巾投擲選手権」。全国8地区の大会から選ばれた25チームがトーナメントで戦います。優勝する高専(キャンパス)はどこでしょう?
- ①旭川工業高等専門学校
- ②釧路工業高等専門学校
- ③仙台高等専門学校 広瀬キャンパス
- ④仙台高等専門学校 名取キャンパス
- ⑤秋田工業高等専門学校
- ⑥茨城工業高等専門学校
- ⑦東京都立産業技術高等専門学校 荒川キャンパス
- ⑧東京工業高等専門学校
- ⑨小山工業高等専門学校
- ⑩福井工業高等専門学校
- ⑪豊田工業高等専門学校
- ⑫鈴鹿工業高等専門学校
- ⑬岐阜工業高等専門学校
- ⑭奈良工業高等専門学校
- ⑮大阪公立大学工業高等専門学校
- ⑯明石工業高等専門学校
- ⑰米子工業高等専門学校
- ⑱広島商船高等専門学校
- ⑲呉工業高等専門学校
- ⑳香川高等専門学校 高松キャンパス
- ㉑香川高等専門学校 詫間キャンパス
- ㉒大分工業高等専門学校
- ㉓熊本高等専門学校 八代キャンパス
- ㉔沖縄工業高等専門学校
- ㉕鹿児島工業高等専門学校
- ㉖その他(開催中止など)
選べるのは13個まで、締切は11月14日(土)23時59分だよ。①〜㉕は全国大会に出る25チームの全部で、並びは公式の出場校一覧の順で、北の地区から順に、各地区は地区大会の優勝チームが先頭、その後は審査委員会の「推薦順」だよ。全国大会での有力な順ではないから気をつけてね!
高専ロボコンって、どんな大会?
高専ロボコン(正式名称は「アイデア対決・全国高等専門学校ロボットコンテスト」)は、全国の高専の学生が、自分たちで考えて作ったロボットで戦う大会。1988年に始まって、今年で39回目なんだ。競技の課題は毎年まったく別物で、今年は4月15日にルールが発表されてから、およそ7か月かけてロボットが作られてきたよ。
全国大会までの道のりは、こんな感じ。
- 各高専(キャンパスが2つある高専はキャンパスごと)から2チームずつが、全国8地区の地区大会に出場(今年は9月20日〜10月18日)
- 全国大会に進めるのは、各地区の優勝チーム8つと、審査委員会が推薦した17チームの合わせて25チーム
- 同じキャンパスから2チームが全国大会に出ることはない(今年は例外の枠もなし)
推薦は「勝敗だけでなく、競技課題の趣旨を反映したアイデアなどが、実現されていたかを総合的に審査し選出する」(ルールブック)んだって。つまり、地区大会で優勝できなかったチームも、アイデアと実力が認められれば国技館に行けるってこと! そして全国大会はトーナメントで、最後まで勝ち抜いたチームが「優勝」になるよ。
3分間の雑巾バトル! 100点の的はどこ?
ルールはとってもシンプル。赤・青の2チームが、相手のフィールドのゴールに向かって雑巾を投げ込むんだ。試合は3分間で、使える雑巾は1試合に30枚。最初に10枚、30秒と1分の時点でさらに10枚ずつ追加されて、2分たつと得点が2倍になる大きな「スーパー雑巾」が2枚登場するよ。
| ゴール | 雑巾1枚の得点 |
|---|---|
| 相手ロボットの頭上にある「移動バケツ」 | 100点 |
| 相手フィールドの「旗」(最上部の横棒にかける) | 100点 |
| 机①②(下の棚) | 20点 |
| 固定バケツ②③ | 5点 |
| 固定バケツ① | 1点 |
スーパー雑巾はどれも2倍で、固定されたゴールのすべてに得点するとボーナスの100点も入るよ。
ポイントは、なんといっても100点の2つ。動き回る相手ロボットの頭上のバケツを狙うか、高くそびえる旗に引っかけるか。ちなみにロボットには教室の椅子を載せて、チームのマスコットを座らせるルールもあるんだ。ちょっとかわいいよね。
さらに全国大会では、旗のポールが「より多くの雑巾が旗にかかることを想定」した丈夫なものに替わるんだって(10月21日の公式の追加周知)。旗の高さと横棒の長さは地区大会と同じで、横棒の幅だけが少し変わるそうだよ(横棒の詳細は10月23日に公開)。地区大会よりも、旗の100点がたくさん飛び交う試合になるかもしれないね!
データ①:「推薦チームが日本一」が続いている
ここからは、未来ヨムが公式の結果を1年ずつ数えてみたデータだよ。地区大会と全国大会の結果がそろって公開されている直近7大会の、全国優勝チームを並べてみるね(2020年はオンライン開催で、「優勝」の表彰がなかったよ)。
| 年 | 全国優勝 | 地区大会では |
|---|---|---|
| 2018 | 一関高専 | 東北で優勝 |
| 2019 | 香川高専 詫間キャンパス | 四国で優勝 |
| 2021 | 小山高専 | 関東甲信越の推薦 |
| 2022 | 奈良高専 | 近畿の推薦 |
| 2023 | 大阪公大高専 | 近畿の推薦 |
| 2024 | 大阪公大高専 | 近畿の推薦(近畿では準優勝) |
| 2025 | 旭川高専 | 北海道で優勝 |
見て見て! 地区優勝からの全国優勝が3回、推薦からが4回。しかも2022〜2024年は3年続けて、近畿の推薦チームが日本一になっているんだ。今年の25チームのうち、推薦は17チーム。地区大会で敗れたチームが国技館で頂点に立つのも、高専ロボコンではよくある物語なんだね。
実は未来ヨム、2024年にもこの大会を出題していて、そのときの正解も推薦チームの大阪公大高専だったよ。
データ②:25チーム中14チームに優勝経験あり
次は、歴代の全国優勝(優勝が決まった37大会)を、今年の25チームに当ててみたよ。高専の統合でキャンパスになった学校は、前の校名の時代も含めて数えているよ(たとえば詫間キャンパスは、旧・詫間電波工業高等専門学校の時代を含む)。
| 優勝回数 | チーム(優勝した年) |
|---|---|
| 5回 | ㉑香川 詫間(2000・2001・2006・2009・2019) |
| 3回 | ①旭川(1993・2003・2025) |
| 2回 | ④仙台 名取(1999・2011)、⑪豊田(1994・1998)、⑭奈良(2015・2022)、⑮大阪公大(2023・2024) |
| 1回 | ③仙台 広瀬(1990)、⑦都立産技 荒川(1995)、⑧東京(1991)、⑨小山(2021)、⑳香川 高松(2016)、㉓熊本 八代(2014)、㉔沖縄(2008)、㉕鹿児島(2010) |
| まだなし | ②釧路、⑤秋田、⑥茨城、⑩福井、⑫鈴鹿、⑬岐阜、⑯明石、⑰米子、⑱広島商船、⑲呉、㉒大分 |
詫間キャンパスの5回は、歴代でいちばん多い優勝回数。そして連覇は、2000・2001年の詫間電波高専と、2023・2024年の大阪公大高専の2回だけなんだ。前回王者の旭川高専が勝てば、史上3例目の連覇になるよ。反対に、11チームは勝てば初めての日本一!
「優勝」と「ロボコン大賞」はちがう賞!
ここ、とっても大事なポイント! 高専ロボコンには、トーナメントの「優勝」とは別に**「ロボコン大賞」**という賞があるんだ。ルールブックでは「大きな夢とロマンを持ってロボットを製作し、唯一無二のアイデアを実現、観る者に深い感動を与えたチームに贈られる賞」とされていて、勝ち負けとは別に選ばれるよ。
直近7大会で、優勝とロボコン大賞を同じチームが受けたのは2021年の小山高専だけ。去年も、優勝は旭川高専、ロボコン大賞は熊本高専 熊本キャンパスだったんだ。この予言テストで当てるのは**「優勝」のほう**。ロボコン大賞や準優勝、地区大会の優勝は判定に使わないから、まちがえないでね。
答えが決まるのは11月15日! その前に見られるヒントも
全国大会は11月15日(日)、国技館で12時30分に開演して、終演は18時30分の予定だよ。12月ごろにはNHK総合テレビで放送される予定なんだって。
締切までに見逃せないのが、11月8日(日)午前11時からの地区大会の番組(NHK総合・各ブロック)。NHK ONEでは全8地区の番組が同時配信されて、1週間の見逃し配信もあるんだ。しかも全国大会では、8月24日に出した最終アイデアシートの内容から大きく作り替えることは、原則として認められていないんだよ(射出部分のローラーの見直しのような細かな改良は、10月30日までに申告して許可されればOK。10月21日の公式の追加周知)。つまり、地区大会で見たロボットが、基本的な仕組みは同じまま国技館にやってくるってこと。どのチームが100点の的を安定して狙えているか、映像でチェックしてから予言するのがおすすめ!
未来の日本一はどこだ!? 注目の5チーム
さあ、ここからは未来をヨむヒントになるように、注目のチームを紹介するね!
①旭川工業高等専門学校「カルカルセ」(本命)
去年の全国王者で、北海道地区は3年連続の優勝だよ。勝てば2023・2024年の大阪公大高専以来、史上3例目の連覇になるんだ。
⑮大阪公立大学工業高等専門学校「技巧神コウダイオー」(対抗)
2023・2024年に、2年続けて近畿の推薦から日本一になったチーム。2年ぶりの全国大会で、3度目の頂点をねらうよ。
⑭奈良工業高等専門学校「龍田」(対抗)
今年の近畿地区を制した、2022年の全国王者。去年の全国大会では技術賞を受けていて、近畿のライバル⑮との争いにも注目だね。
㉑香川高等専門学校 詫間キャンパス「竜宮機巧」(伏兵)
前の校名の時代を含めて、歴代最多の5回優勝。2024年にはロボコン大賞も受けていて、直近7大会のうち6大会で全国大会に出ているよ。
㉒大分工業高等専門学校「掃臨」(伏兵)
今年の九州沖縄地区を制したチームで、2022年には全国準優勝。全国優勝の経験がない11チームのうち、直近7大会で準優勝したのは大分高専と⑲呉高専(2021年)の2チームなんだ。
ほかにも、地区大会を勝ち抜いた③仙台 広瀬・⑥茨城・⑩福井・⑰米子・⑳香川 高松、2021年に優勝とロボコン大賞をいっしょに受けた⑨小山など、推薦の17チームも含めて、どこが勝ってもおかしくないよ。そして㉖その他は、大会が中止になった場合などを受け止める選択肢だよ。
さあ、あなたも未来をヨム予言者に!
今年の高専ロボコンは、掃除の時間のあの遊びが国技館の大舞台になる「雑巾投擲選手権」。直近7大会では推薦チームの優勝が4回あって、前回王者の旭川高専は史上3例目の連覇を、11チームは初めての日本一をめざすよ。13個まで選べるから、地区の王者で固めるのか、推薦組の逆転に賭けるのか、11月8日の番組を見てから決めるのか、あなたの読みの見せどころ。さあ、雑巾1枚に夢をのせて国技館の頂点に立つ高専はどこだと思う? あなたの予言、ぜひ聞かせてね!
本文 4,449文字/推定読了時間 約7分
判定方法
- 判定対象:2026年11月15日の全国大会の**「優勝」**(トーナメントの優勝)で判定します。公式サイトで発表される全国大会の結果の「優勝」欄の学校名・キャンパス名を見ます。
- 判定対象ではないもの:ロボコン大賞、準優勝、アイデア賞・技術賞・デザイン賞などの各賞、地区大会の優勝、エキシビション出場のチーム。
- 判定の単位:公式の出場校一覧の学校名・キャンパス名。同じ学校の別のキャンパス(③と④、⑳と㉑)は別の選択肢です。
- ㉖になる場合:全国大会が中止されて優勝が決まらなかった場合、①〜㉕以外のチームが優勝した場合。
※記事に登場するチームは、学校名・キャンパス名と、公式が発表したプロジェクト名で紹介しています。学生の氏名は記載していません。歴代の優勝回数は、公式ヒストリーに載る各回の「優勝」を、統合前の校名も含めて数えたものです。


