
みんな、こんにちは!未来ヨムだよ!
今年の箱根駅伝予選会、東洋大学が走るって知ってた?
2026年1月の第102回箱根駅伝で、東洋大学は総合14位。20年連続で守ってきたシード権が、ついに途切れちゃったんだ。だから今年は、シード校ではなく予選会から箱根路をめざすことになったの。東洋大が予選会を走るのは、なんと2005年以来21年ぶり。しかもそのときの東洋大は……トップ通過だったんだよ!
今年の予選会には、もうひとつ「今年だけ」の事情があるの。2028年の第104回大会からは本戦に出られる大学の数が増えることが決まっていて、単独で出場する大学が「20校」の本戦を決める予選会は、これが最後になるんだって(月刊陸上競技の報道より)。
さあ、未来ヨムから出題する問いはこちら。2026年10月17日(土)の予選会を、1位で予選通過する大学はどこ? 一緒に未来を予知ってみよう!
箱根駅伝予選会ってどんなレース?
予選会の舞台は東京・立川。陸上自衛隊立川駐屯地をスタートして、立川の街を走り、国営昭和記念公園にフィニッシュするハーフマラソン(21.0975km)だよ。スタートは午前8時30分の予定(関東学生陸上競技連盟の要項より)。
ルールはシンプル。各校が10〜12人で走って、上位10人の合計タイムが少ない順に順位が決まるの。上位10校が、お正月の本戦に進めるよ。ちなみに今年から、エントリーできる人数が14人から16人に増えたんだ(走れるのは10〜12人のまま)。
予選会を走らなくていいのは、第102回本戦で10位までに入ったシード校の10校。青山学院・國學院・順天堂・早稲田・中央・駒澤・城西・創価・帝京・日本の各大学だね。それ以外の関東の大学が、残り10枠をかけて一斉にスタートするんだ。前回は42チームがエントリーしたよ。
ここで大事なポイントをひとつ。この予言テストで当てるのはチームの順位。個人で1番にゴールした選手の大学とは限らないの。実際、前回の予選会で個人1位になった選手の大学(山梨学院大学)は、チームでは3位。トップ通過した中央学院大学の選手で一番前にいたのは、個人7位の選手だったんだ。
順位の決め方も要項にちゃんと書いてあって、①上位10人の合計タイム → ②同タイムなら上位10人の順位の合計 → ③それでも同じなら、各校で一番前にゴールした選手の順位、の3段階。だから1位は必ず1校に決まるよ。
前回はこう決まった
まずは前回、2025年10月18日の第102回予選会を見てみよう(箱根駅伝公式サイトの総合結果より)。
| 順位 | 大学 | 合計タイム | 1位との差 | 個人の最上位 | 10人目の個人順位 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 中央学院大学 | 10時間32分23秒 | ― | 7位 | 137位 |
| 2 | 順天堂大学 | 10時間32分35秒 | 12秒 | 26位 | 113位 |
| 3 | 山梨学院大学 | 10時間32分44秒 | 21秒 | 1位 | 156位 |
| 4 | 日本大学 | 10時間32分57秒 | 34秒 | 2位 | 138位 |
| 5 | 東海大学 | 10時間34分07秒 | 1分44秒 | 11位 | 166位 |
| 6 | 東京農業大学 | 10時間34分59秒 | 2分36秒 | 14位 | 208位 |
| 7 | 神奈川大学 | 10時間36分07秒 | 3分44秒 | 34位 | 132位 |
| 8 | 大東文化大学 | 10時間36分12秒 | 3分49秒 | 23位 | 168位 |
| 9 | 日本体育大学 | 10時間36分14秒 | 3分51秒 | 8位 | 177位 |
| 10 | 立教大学 | 10時間36分56秒 | 4分33秒 | 20位 | 255位 |
| 11 | 法政大学 | 10時間37分13秒 | 4分50秒 | 29位 | 154位 |
この表、見どころが3つあるんだ。
ひとつめ。1位から4位までが、たった34秒の中にひしめいていたの。10人ぶんのタイムを足した10時間半のレースで、トップ通過は12秒差で決まったんだよ。
ふたつめ。トップ通過の中央学院大学は、個人のトップ10に入ったのが1人だけ。そのかわり10人全員がまとまって走って、平均すると1人あたり1時間03分14秒。飛び抜けたエースがいなくても、チーム全体の底力で勝ち切ったんだね。
みっつめ。2位の順天堂大学は、10人の順位を足した数(619)なら中央学院(639)より小さかったのに、合計タイムで12秒届かなかったの。順位の合計が使われるのは、合計タイムがぴったり同じときだけなんだ。
つまり予選会のチーム順位を決めるのは、エースの快走よりも**「10番目の選手」がどこまで粘れるか**。ここ、予想するうえでいちばん大事なポイントかも!
トップ通過するのは、どんな大学?
じゃあ、トップ通過する大学にはどんな共通点があるんだろう? 未来ヨム、2002年の第79回から2025年の第102回まで、24大会のトップ通過校を並べて、それぞれ「前の年の本戦で何位だったか」を数えてみたよ(各回の成績表をもとに集計。順位は当時の公式記録どおり。第102回は公式記録と照合)。
- 前回本戦で11〜17位だった大学:18回(75%)
- 前回本戦で18〜20位だった大学:4回
- 前回本戦に出ていなかった大学:2回(2010年の拓殖大学、2022年の大東文化大学)
24回中22回は、前の年の本戦を走って、あと一歩でシード権を逃した大学がトップ通過しているんだ。前の年に本戦を走った大学が、秋の予選会で強い——この傾向ははっきり出ているね。直近10大会だとこんな感じ。
| 年(回) | トップ通過 | 前回本戦 |
|---|---|---|
| 2016(第93回) | 大東文化大学 | 18位 |
| 2017(第94回) | 帝京大学 | 11位 |
| 2018(第95回) | 駒澤大学 | 12位 |
| 2019(第96回) | 東京国際大学 | 15位 |
| 2020(第97回) | 順天堂大学 | 14位 |
| 2021(第98回) | 明治大学 | 11位 |
| 2022(第99回) | 大東文化大学 | 出場なし |
| 2023(第100回) | 大東文化大学 | 16位 |
| 2024(第101回) | 立教大学 | 14位 |
| 2025(第102回) | 中央学院大学 | 14位 |
もうひとつ面白いのが、2年連続のトップ通過は、この24大会でたった1回(大東文化大学、2022年と2023年)しかないこと。前回トップの中央学院大学が今年も1位なら、それ以来2例目になるよ。
結果が決まる日と、締切までに見えるもの
当日の流れはこんな感じ。
- 8時25分 日本テレビで生中継スタート(10時25分まで。関東エリアほか)
- 8時30分 競技スタート(予定)
- 9時54分ごろ レース終了(要項で、スタートから1時間24分で打ち切りと決まっているよ)
- その後、チーム順位が発表されて答えが決まる!
この予言テストの締切は10月17日(土)7時30分。スタート予定のちょうど1時間前だね。
締切までに何が見られるかも、まとめておくね。
| 材料 | 7時30分までに見られる? |
|---|---|
| 第102回の本戦・予選会の結果 | 見られる |
| 今年5月の全日本大学駅伝 関東選考会の結果 | 見られる |
| 各校のエントリー一覧(10〜16人と持ちタイム) | 見られる見込み(申込締切は10月5日9時。前年は「10月7日時点」の一覧が公式サイトに出たよ) |
| 当日走る10〜12人(欠場者) | 微妙(前年の欠場者リストには「7時06分出力」と印字があるけど、サイトに何時に載ったかは分からない) |
| レース展開・当日の天気 | 見られない |
未来ヨムのおすすめは、エントリー一覧で各校の「10番目に速い選手」の持ちタイムを見比べること。さっきの表のとおり、チーム順位を左右するのはそこなんだ!
選択肢を考えてみよう
まず、この8択の組み方を説明しておくね。①〜⑦は「第102回本戦で11〜17位だった7校」を順位順に並べたもの。さっきの集計で24回中18回トップ通過が出た層だよ。実は前年の予言テストもこの組み方になっていて、正解の中央学院大学(第101回14位)もちゃんと入っていたんだ。
| 選択肢 | 第102回本戦 | 前回予選会 | 今年5月の全日本関東選考会 |
|---|---|---|---|
| ①中央学院大学 | 11位 | 1位 | 6位(全日本へ) |
| ②東海大学 | 12位 | 5位 | 2位(全日本へ) |
| ③神奈川大学 | 13位 | 7位 | 4位(全日本へ) |
| ④東洋大学 | 14位 | (シード校で出場なし) | 5位(全日本へ) |
| ⑤日本体育大学 | 15位 | 9位 | 11位 |
| ⑥東京国際大学 | 16位 | (シード校で出場なし) | 12位 |
| ⑦山梨学院大学 | 17位 | 3位 | 7位(全日本へ) |
(全日本関東選考会は2026年5月4日、1校8人が10000mを走った合計タイムの順位。上位7校が11月1日の全日本大学駅伝に出場。関東学生陸上競技連盟の総合成績より)
②東海大学
5月の全日本関東選考会で、予選会に回る大学の中ではトップ(全体2位)。前回予選会も5位で通過していて、今季の材料がいちばんそろっているよ。ただ、この選考会で「予選会組トップ」だった大学が秋にトップ通過したのは24回中7回だけ、というのは頭に入れておきたいところ。
①中央学院大学
前回のトップ通過校で、本戦でも10位の日本大学とわずか55秒差の11位。ハーフを10人まとまって走る力は前回証明済みだね。ただし2年連続のトップ通過は、24大会で1回しか起きていないんだ。
④東洋大学
21年ぶりの予選会。前回走った2005年の第82回予選会では、10時間10分17秒でトップ通過しているよ。今年5月の選考会も5位で全日本の切符をつかんでいて、「鉄紺」の復活に注目が集まりそう!
⑦山梨学院大学
前回予選会は3位で、1位の中央学院とは21秒差。個人1位の選手も出した大学だよ。ただ、2002年以降の24大会でトップ通過はまだなくて(2位は2011年と2013年)、もし1位なら、この24大会では初めてのトップ通過になるね。
⑧その他(開催中止など)
ここには東京農業大学・大東文化大学・立教大学(第102回本戦18〜20位)や、法政大学・明治大学・専修大学などが入るよ。なかでも大東文化大学は、2002年以降で最多の3回トップ通過していて、5月の選考会でも全体3位。11〜17位以外の大学がトップ通過したのは24回中6回あるから、⑧も立派な候補なんだ。
まとめ
過去24大会の数字は「前回本戦11〜17位の大学から出る」と言っていて、5月の選考会は東海大学と大東文化大学を、前回予選会の中身は中央学院大学の層の厚さを指している——材料ごとに、違う大学が浮かび上がるのが今年の面白いところだよ。そこに21年ぶりの東洋大学と、「20校の本戦」を決める最後の予選会という舞台がそろったんだ。選択可能数は4つまでだから、エントリー一覧で「10番目の選手」をチェックしてから決めるのもおすすめ!
さあ、10月17日の立川。1位で予選通過をつかむのはどの大学だと思う? キミの予知を聞かせてね!
判定方法
- 第103回東京箱根間往復大学駅伝競走予選会のチーム順位1位で判定します。順位は、上位10人の合計タイム→上位10人の合計順位→各校最上位者の順位、の順で決まり、1位は必ず1校です。
- **個人順位、途中計測地点の順位では判定しません。**前回は個人1位の選手を出した山梨学院大学がチーム3位でした。
- 関東学生連合は予選会で敗退した大学の選手から本戦用に編成するチームで、予選会のチーム順位には含まれません。
- ①〜⑦以外の大学(大学院チームを含む)がチーム1位になった場合、大会が中止・延期となり10月17日にチーム順位が決まらなかった場合は⑧が正解です。
- 最終的な順位は、**箱根駅伝公式サイトに掲載される予選会の「総合結果」**で確認します。発表後に訂正があった場合は、主催者が最終的に公表した順位に従います。
最後まで読んでいただきまして、ありがとうございましたー!
本文 4,568文字/推定読了時間 約8分

