
スポーツの日に、5つの体育館で同時に始まる8か月
みんな、こんにちはー!未来ヨムだよ!
10月12日は「スポーツの日」。その祝日の午後に、日本ハンドボールリーグ「リーグH」の2026-27シーズンが開幕するんだ。女子は富山・愛媛・石川・熊本・鹿児島の5つの体育館で、いっせいに開幕戦。いちばん早いスローオフは13時だよ。
リーグHになってから3季目。でも女子の日本リーグそのものは1976年に始まっていて、2026-27は数えて51シーズン目にあたるんだ。半世紀の歴史があるリーグなんだよ、これ。
そして今シーズンの終着点は、2027年6月6日。8か月近くを戦い抜いて、最後に一つのチームだけが頂点に立つ。
というわけで、未来ヨムから今回の予言テストだよ。リーグH 2026-27、女子リーグで優勝するのはどのチーム? 11チーム全部を選択肢に並べたから、じっくり選んでみてね!
そもそも「リーグH」ってどんなリーグ?
まずは舞台の説明からいくね。
「リーグH」という名前になったのは2024年9月から。それまでの「日本ハンドボールリーグ」から生まれ変わったんだ。この「H」には、handball の頭文字っていうだけじゃなくて、3つの想いが込められているんだって。
- HOME(ホーム):地域の人たちと一緒にリーグを盛り上げていこう
- HOPE(ホープ):未来に向けて希望をもって進んでいこう
- 英知(エイチ):みんなで知恵を集めて、より良いリーグに成長していこう
ブランドスローガンは前のシーズンと同じ「感じる、この熱。」。キービジュアルは2026年9月8日に発表されたよ。
2026-27の女子リーグは、11チームが2回戦総当たり。1チームあたり20試合、リーグ全体では110試合を戦うんだ。レギュラーシーズンの最終日は2027年5月23日。
今シーズンのちょっとした変化としては、チーム名がひとつ短くなったよ。「ソニーセミコンダクタマニュファクチャリング ブルーサクヤ鹿児島」が、**「ブルーサクヤ鹿児島」**に。だいぶ呼びやすくなったね!
それともうひとつ。岡山の「デレフォーレ岡山」というチームが2027-28シーズンから加入することが決まっているんだけど、今シーズンはレギュラーシーズンには参加しないんだ。だから今回の選択肢には入っていないよ。
開幕節(2026年10月12日)の対戦カード
| スローオフ | 会場 | 対戦 |
|---|---|---|
| 13:00 | 氷見市ふれあいスポーツセンター | アランマーレ富山 対 飛騨高山ブラックブルズ岐阜 |
| 13:00 | 松山市総合コミュニティセンター体育館 | 香川銀行シラソル香川 対 HC名古屋 |
| 14:00 | 小松総合体育館 | ハニービー石川 対 三重バイオレットアイリス |
| 14:00 | 山鹿市総合体育館 | 熊本ビューストピンディーズ 対 ザ・テラスホテルズ ラティーダ琉球 |
| 14:00 | 桷志田体育館 | ブルーサクヤ鹿児島 対 大阪ラヴィッツ |
11チームは奇数だから、開幕節はイズミメイプルレッズ広島だけお休み。デビューはちょっと待ってね、というわけだね。
今回いちばん大事なところ:優勝は「6月の3日間」で決まる
ここ、予想するうえで絶対に押さえてほしいポイントだよ。
レギュラーシーズンで1位になったチームが、そのまま優勝とは限らないんだ。
20試合のリーグ戦を終えたあと、上位5チームが2027年6月4日(金)から6日(日)までのプレーオフに進出。会場は国立代々木競技場 第一体育館。ノックアウト方式の全4試合で最終順位が決まる。つまり、8か月かけて積み上げた成績も、最後の3日間でひっくり返る可能性があるってこと。
……とはいえ、レギュラーシーズンの順位が軽いわけじゃないよ。むしろ二重に効くんだ。
ひとつめ。上位2チームは準決勝からのシードになる。1試合少なく戦えるのは、体力的にも大きいよね。
ふたつめが、けっこうすごい。引き分けたら、レギュラーシーズンの順位が上のチームが勝ち上がるんだ。
これ、去年まさに起きたの。2025-26のSEMI FINAL、香川銀行GiraSol kagawa 対 ハニービー石川は33対33。決着がつかなかったけど、レギュラーシーズン1位のアドバンテージで香川銀行が決勝進出を決めたんだ。そしてそのままFINALも制して、初優勝。
実際、リーグHになってからの2シーズンは、どちらもレギュラーシーズン1位のチームがそのまま優勝している。しかも決勝のカードは2季とも「1位 対 2位」。2024-25はブルーサクヤ鹿児島が27対25でハニービー石川を、2025-26は香川銀行が26対23でブルーサクヤ鹿児島を下したよ。
ちなみに、プレーオフそのものが中止になったシーズンも過去に2回あるんだ。2010-11は東日本大震災、2019-20は新型コロナウイルスの影響でね。でもそのときはレギュラーシーズン1位が優勝と認定されたから、50シーズンすべてでちゃんと優勝チームが決まっているよ。
女子リーグ50年の勢力図を見てみよう
じゃあ、これまでの50シーズンで誰が勝ってきたのか。通算の優勝回数を並べてみるね(2025年度=2025-26シーズンまで、現在も参戦中のチームのみ)。
| 優勝回数 | チーム(当時の名称を含む) | 最後の優勝 |
|---|---|---|
| 17回 | 熊本ビューストピンディーズ(立石電機/オムロン) | 2013年度 |
| 11回 | ハニービー石川(北國銀行) | 2023年度 |
| 8回 | イズミメイプルレッズ広島(イズミ/広島メイプルレッズ) | 2004年度 |
| 2回 | ブルーサクヤ鹿児島(ソニーセミコンダクタ九州) | 2024年度 |
| 1回 | 香川銀行GiraSol kagawa | 2025年度 |
※このほか、すでにリーグを去った大崎電気(女子)が8回、日本ビクターが2回、ジャスコが1回優勝しているよ。
表を見てもらうとわかるけど、現在の11チームのうち、優勝経験があるのは5チームだけ。残りの6チーム(アランマーレ富山、HC名古屋、三重バイオレットアイリス、飛騨高山ブラックブルズ岐阜、大阪ラヴィッツ、ザ・テラスホテルズ ラティーダ琉球)は、1976年から50シーズンのあいだ一度も、この女子リーグの頂点に立っていないんだ(6チーム全員の優勝歴を歴代順位表で1件ずつ確認したよ)。
そしてこのリーグ、歴史的に「王朝」が生まれやすいの。大崎電気が1987年度から5連覇、イズミが1998年度から7連覇、オムロンが2005年度から4連覇。極めつけが**北國銀行(現ハニービー石川)の10連覇(2014〜2023年度)**だよ。10年だよ、10年!
数字にするとこう。50シーズンのうち「前のシーズンの王者が翌シーズンも勝った」のは49回中30回(61.2%)。プレーオフ制度が導入された1992年度以降に絞っても33回中21回(63.6%)。つまり連覇は例外じゃなくて、むしろ基準なんだよね。
……なんだけど。その10連覇が2023年度で止まってから、風向きが変わったんだ。2024年度はブルーサクヤ鹿児島が15年ぶり2度目の優勝、2025年度は香川銀行GiraSol kagawaが初優勝。王者が2年続けて入れ替わったのは、2009〜2011年度に3年連続で代わって以来のことだよ。
王朝が戻ってくるのか、それとも入れ替わりが続くのか。ここが今シーズンいちばんの見どころだと思う!
前シーズン(2025-26)の最終順位
| 順位 | チーム | 勝点 | 成績 |
|---|---|---|---|
| 1 | 香川銀行GiraSol kagawa | 33 | 15勝3分2敗 |
| 2 | ブルーサクヤ鹿児島 | 31 | 14勝3分3敗 |
| 3 | プレステージ・インターナショナル アランマーレ富山 | 29 | 14勝1分5敗 |
| 4 | ハニービー石川 | 27 | 13勝1分6敗 |
| 5 | 熊本ビューストピンディーズ | 24 | 10勝4分6敗 |
| 6 | イズミメイプルレッズ広島 | 22 | 11勝0分9敗 |
| 7 | ザ・テラスホテルズ ラティーダ琉球 | 17 | 8勝1分11敗 |
| 8 | HC名古屋 | 16 | 8勝0分12敗 |
| 9 | 三重バイオレットアイリス | 15 | 7勝1分12敗 |
| 10 | 飛騨高山ブラックブルズ岐阜 | 6 | 3勝0分17敗 |
| 11 | 大阪ラヴィッツ | 0 | 0勝0分20敗 |
※勝点は勝利2点・引き分け1点。この年はレギュラーシーズンの順位と、プレーオフ後の最終順位が11チームすべてで一致したよ。
選択肢を考えてみよう
ここからは、優勝の可能性がありそうなチームを4つ、未来ヨムなりに見ていくね。
①香川銀行GiraSol kagawa(前季優勝)
2022年度にリーグ参入して、9位→8位→4位→優勝と、たった4シーズンで駆け上がった新しい王者。前季はレギュラーシーズン最多の636得点を挙げ、最優秀選手賞(松浦未南選手)と最優秀新人賞(比嘉楓選手)を独占したよ。ただしオフにはPVの藤井愛子選手がブルーサクヤ鹿児島へ、CBの𠮷本里緒選手が飛騨高山へ移籍していて、連覇には中軸2人が抜けた穴を埋める必要があるんだ。
②ブルーサクヤ鹿児島(前季2位)
リーグH初代王者にして、2季連続で決勝に進んでいる安定勢力。前季はリーグ2位の613得点を挙げ、ベストセブンには宇治村唯選手・服部沙紀選手・笠井千香子選手の3人が選ばれたよ。今オフは11チーム最多の10人を補強していて、香川銀行から藤井愛子選手を引き抜いたのも大きい。
③プレステージ・インターナショナル アランマーレ富山(前季3位)
2017年度の参入から着実に力をつけて、2024-25・2025-26と2季続けてレギュラーシーズン3位。プレーオフも4大会連続で出場している常連だよ。まだ優勝はないけれど、前季は上位2チームとの勝点差がわずか2〜4しかなくて、シード圏の2位に手が届く位置にいるのがポイント。
④ハニービー石川(前季4位)
通算11回優勝、しかも10連覇という金字塔を持つ元王者。リーグHになってからは2位→4位と少しずつ後退しているけれど、前季のSEMI FINALでは王者・香川銀行と33対33で互角に渡り合ったんだ。今季から田中潤ヘッドコーチが就任して、体制を一新して臨むシーズンになるよ。
残る7チームにもチャンスがないわけじゃないよ。ただしプレーオフに出られるのは上位5チームだけだから、まずはそこに入ることが最低条件。前季6位のイズミメイプルレッズ広島は5位と勝点2差で、いちばん近いところにいるね。
あと、ひとつだけ注意。選択肢の並び順は前のシーズンのレギュラーシーズン順位の順であって、有力そうな順ではないよ。①が本命、ってわけじゃないから、そこは自分の目で選んでね! ⑫の「その他」は、万が一リーグが中止になったときなどを受け止める枠だよ。
まとめ
大事なポイントをおさらいするね。優勝が決まるのはレギュラーシーズンの終わりじゃなくて、2027年6月6日のプレーオフFINAL。でもレギュラーシーズンの順位はシードと引き分け時のアドバンテージという形で二重に効いてくるから、20試合の積み重ねを無視した予想はできないよ。歴史を見れば連覇は6割超えの「よくあること」、でも直近2季は続けて王者が代わっている——この2つの見方のどちらを取るかで、答えは変わってくるはず。
締切は2026年10月11日(日)23:59。開幕の前日の夜、まだ1試合も始まっていないうちに締め切るよ。答え合わせはリーグ終了後、2027年6月にね。
半世紀分の歴史を背負った11チームのうち、8か月後に笑っているのはどこだろう? みんなの予言、聞かせてね!
最後まで読んでいただきまして、ありがとうございましたー!
※本文の順位・成績はすべて2025-26シーズン(2025年度)のもの。チーム名・参加チーム・日程は2026年9月17日時点でリーグH公式サイトおよびWikipediaで確認した情報にもとづくよ。
本文 4,051文字/推定読了時間 約8分

