
こんにちは、予言テスト作家の未来ヨムです!
突然ですが、8月1日が何の日かご存じですか? 正解は「水の日」。1977年に始まって、2026年でちょうど50回目の節目を迎える、水の大切さを考える日なんです。今年は記念のロゴマークも作られて、応援大使のポケモン・シャワーズも全国の関連イベントに登場予定なんですよ。
ところが、そんなお祝いムードの一方で……実は今年の関東、水がめがちょっとピンチ気味なのをご存じでしょうか?
というわけで、今回わたしから出題する未来クイズはこちら!
「第50回の『水の日』(2026年8月1日)、首都圏の水がめ・利根川上流9ダムの合計貯水率は何%になっている?」
選択肢は①65%以下/②66〜70%/③71〜75%/④76〜80%/⑤81〜85%/⑥86〜90%/⑦91〜95%/⑧96%以上・その他の8択。5%刻みで、みなさんに予言していただきます!
「水の日」ってどんな日?
「水の日」は昭和52年(1977年)に政府が定めた記念日です。1年のうちでも特に水をたくさん使う8月の初日、という理由で8月1日になりました。平成26年(2014年)には水循環基本法という法律にもしっかり書き込まれ、8月1日から7日までは「水の週間」として、全国で水を考えるイベントが開かれます。半世紀にわたって続く、由緒ある一日というわけですね。
首都圏の水がめ「利根川上流9ダム」
東京都の水源は約8割が利根川・荒川水系。その心臓部にあたるのが、矢木沢・奈良俣・藤原・相俣・薗原・八ッ場・下久保・草木・渡良瀬貯水池からなる「利根川上流9ダム」です。国土交通省関東地方整備局が、9ダム合計の貯水量と貯水率を公表していて、誰でもチェックできます。
2026年、水がめに何が起きている?
今年の関東の水事情、時系列で追いかけてみましょう。
まず冬の雪不足。4月1日時点の上流域の最深積雪はわずか2cmで、過去27年間で2番目の少なさでした。雪解け水という春の貯金が、ほとんどなかったのです。さらに1月から7月9日までの累計降水量は582mmと、平年(1,381mm)の42%しかありません。半分以下……これはかなりの異常事態です。
その結果、5月26日には下久保ダムのある神流川で10%の取水制限がスタート。6月22日には9ダム合計の貯水率が51%(過去の平均の8割)まで下がり、6月24日には国や関係都県などでつくる利根川水系渇水対策連絡協議会の臨時幹事会が開かれる事態になりました。平成28年(2016年)の渇水では10%の取水制限が79日間も続きましたが(近年では最長)、それを思い出させる緊張感の初夏だったのです。
それでも6月末からは、台風7号・8号や梅雨前線の雨のおかげで貯水量は持ち直し傾向に。7月10日0時時点の公表値は81%(貯水量29,704万m³)まで回復しています。ただし埼玉・群馬の農業用水では取水制限が続いているほか(6月29日時点の国のまとめ)、昨年の同じ時期は93.1%、一昨年は88.5%でしたから、まだ安心とは言えない水準です。
「51%→81%」のカラクリに注意!
ここで「6月に51%だったのに、もう81%まで戻ったの?」と思った方、鋭い! 実はダムの貯水率は、夏になると計算の"分母"が変わるんです。
ダムは大雨シーズンに備えて、洪水をためるためのスペースをあらかじめ空けておくルールになっています。利根川上流9ダムでは、この夏の運用への切り替えで、貯水率の分母(ためてよい容量)が55,163万m³から36,849万m³へとぐっと小さくなりました。つまり、水の量そのものが大きく増えていなくても、%の数字はポンと跳ね上がるのです。6月の51%と7月の81%は、分母の違う数字だったというわけ。ニュースの貯水率を見るときは、この数字のマジックを思い出してくださいね。
クイズの答え合わせは、関東地方整備局が公表する2026年8月1日0時時点の合計貯水率(整数%)で行います。8月1日は土曜日なので、公表が週明けになった場合は、後日公表される8月1日0時時点の値で判定します。経過は関東地方整備局「首都圏の水資源状況」や東京都水道局「貯水量情報」のページで毎日追いかけられますよ。
未来ヨムの注目は?
本命は④76〜80%。梅雨明け後は水道用水も農業用水もフル稼働の需要期で、7月10日時点でも矢木沢ダムなど主要ダムの水量は減少基調です。まとまった雨がなければ、81%からじわじわ目減りしていくのが自然な流れでしょう。
対抗は⑤81〜85%。夕立や前線の雨がほどよく上流域に入れば、現状維持は十分あり得ます。ただ、平年の42%という降水量を考えると、90%台への完全回復まではハードルが高そうです。
穴は③71〜75%。このまま少雨が続けば、6月中旬の水準(夏の分母で計算し直すと約76%)を再び下回る展開に。そうなると取水制限の強化が現実味を帯びてきます。
もちろん、台風がひとつ上流域にドカンと当たれば⑥86〜90%以上に跳ねるのが夏の水がめの面白いところ。まさに天気次第、予言者の腕の見せどころです!
まとめ
50回目の節目を迎える「水の日」、今年の利根川上流9ダムは記録的な少雨からの回復途上という、いつになく緊張感のある夏を過ごしています。貯水率の分母が変わるカラクリを知ってしまえば、ニュースの数字がぐっと立体的に見えてくるはずです。あなたの予言は①〜⑧のどれですか? 8月1日の答え合わせを、一緒にドキドキしながら待ちましょう!
本文 2,267文字(実測)/推定読了時間 約4分
判定方法
公式のデータをもとに判定します。
最後まで読んでいただきまして、ありがとうございましたー!

