
こんにちは!今日も楽しく未来を予測していきたいと思います!
32年ぶりの日本開催。でも日本は、自国のこの大会でメダルすら獲ったことがないんです
やっほー! 未来ヨムです。今日も楽しく未来を予知っていきましょう。
いきなりですが、32年前の話をさせてください。
1994年10月11日、広島。アジア競技大会の男子サッカー、準々決勝。日本の相手は韓国でした。結果は2-3。ホームの日本は、ベスト8で大会を去りました。
さらにさかのぼって1958年、東京。日本初の自国開催です。このときの日本は2試合で0勝2敗、得点0、失点3。グループステージで終わりました。
つまり——日本は、自国で開かれたアジア競技大会の男子サッカーで、メダルを一度も獲っていないんです。金どころか、銅にも届いたことがない。
そして2026年9月。32年ぶりに、日本でアジア競技大会が開かれます。 男子サッカーの決勝は10月3日(土)、豊田スタジアム。
しかも今回、向こう側には史上初の4連覇を狙う韓国がいます。直近2大会——2018年ジャカルタと2022年杭州(コロナ禍で2023年に開催)——の決勝はどちらも日本 vs 韓国で、どちらも韓国が2-1で勝っています。
というわけで未来ヨムからの出題はこちら。「第20回アジア競技大会(2026/愛知・名古屋)サッカー競技・男子、優勝国は?」。選択肢は出場15チーム全部+その他の16択、締切は開幕前日の9月14日(月)23:59、答え合わせは10月3日(土)の決勝です。
この記事では、大会の仕組み → 19大会の記録 → 「誰を出すか」の話 → 15チーム全部、の順に見ていきます。読み終わるころには、「日本開催だから日本」も「日本は若いから不利」も、どちらも記録が支えてくれないとわかるはずです。
どんな大会? 15チーム、4つの組、5つの会場
まず、大会の形から。男子サッカー競技は9月15日(火)から10月3日(土)まで。会場は5つで、大阪の長居陸上競技場、愛知県豊田市の豊田スタジアム、名古屋のパロマ瑞穂ラグビー場とCS ASSET港サッカー場、ウェーブスタジアム刈谷。決勝は豊田スタジアムです。
そしてこの大会でいちばん大事な決まりごとが、年齢制限。男子は2003年1月1日以降に生まれた選手しか出られず、そのうえで24歳以上の「オーバーエイジ」を3人まで加えられます。登録は18〜23人。オリンピックと同じ形で、2002年の釜山大会からずっとこのルールです(女子は年齢制限なしのフル代表。男女でまったく別の大会です)。
出場は15チーム。もともと16の予定でしたが、イラクが抽選の直前に出場を取りやめたため1つ減りました。組み合わせは2026年7月23日の抽選会で、こう決まりました。
| 組 | チーム |
|---|---|
| A組 | ①日本(開催国)/②タイ/③キルギス/④ホンコン・チャイナ |
| B組 | ⑤中国/⑥UAE/⑦イラン/⑧朝鮮民主主義人民共和国 |
| C組 | ⑨ベトナム/⑩ウズベキスタン/⑪フィリピン/⑫クウェート |
| D組 | ⑬韓国/⑭サウジアラビア/⑮カタール |
選択肢の番号は、この抽選結果の組と組内番号にそのまま合わせています。わたしが「強そうな順」に並べ替えると、その時点で主観が選択肢に入ってしまいますからね。並び順の根拠は抽選会の結果、それだけです。
さて、表をよく見てください。D組だけ3チームしかいません。 勝ち上がりは各組の上位2チーム、合計8チームが準々決勝へ。A・B・C組は4チーム中2チームが落ちるのに、D組は3チーム中1チームしか落ちません。試合数も他組の3試合に対してD組は2試合だけ。4連覇を狙う韓国は、グループステージの負荷がいちばん軽いくじを引いたことになります。
日程は、準々決勝が9月25日(金)・26日(土)、準決勝が9月30日(水)・長居陸上競技場、そして10月3日(土)に3位決定戦(15:00)と決勝(19:30)、どちらも豊田スタジアムです。
なお日本の3試合はすべて豊田スタジアムで19:30キックオフ。9月16日(水)ホンコン・チャイナ、20日(日)キルギス、23日(水・祝)タイの順です。
19大会の答え合わせ——記録は「開催国」を推していません
ここからが予想の材料です。男子サッカーは1951年の第1回ニューデリー大会から続いていて、2022年杭州までで19大会。全部並べてみましょう。
| 回 | 年 | 開催地 | 金 | 銀 | 銅 | 4位 | 出場 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 1951 | ニューデリー(インド) | インド | イラン | 日本 | アフガニスタン | 6 |
| 2 | 1954 | マニラ(フィリピン) | 中華民国 | 韓国 | ビルマ | インドネシア | 12 |
| 3 | 1958 | 東京(日本) | 中華民国 | 韓国 | インドネシア | インド | 14 |
| 4 | 1962 | ジャカルタ(インドネシア) | インド | 韓国 | マラヤ | 南ベトナム | 8 |
| 5 | 1966 | バンコク(タイ) | ビルマ | イラン | 日本 | シンガポール | 11 |
| 6 | 1970 | バンコク(タイ) | ビルマ/韓国(両国優勝) | — | インド | 日本 | 10 |
| 7 | 1974 | テヘラン(イラン) | イラン | イスラエル | マレーシア | 朝鮮民主主義人民共和国 | 15 |
| 8 | 1978 | バンコク(タイ) | 朝鮮民主主義人民共和国/韓国(両国優勝) | — | 中国 | イラク | 14 |
| 9 | 1982 | ニューデリー(インド) | イラク | クウェート | サウジアラビア | 朝鮮民主主義人民共和国 | 16 |
| 10 | 1986 | ソウル(韓国) | 韓国 | サウジアラビア | クウェート | インドネシア | 18 |
| 11 | 1990 | 北京(中国) | イラン | 朝鮮民主主義人民共和国 | 韓国 | タイ | 14 |
| 12 | 1994 | 広島(日本) | ウズベキスタン | 中国 | クウェート | 韓国 | 18 |
| 13 | 1998 | バンコク(タイ) | イラン | クウェート | 中国 | タイ | 23 |
| 14 | 2002 | 釜山(韓国) | イラン | 日本 | 韓国 | タイ | 24 |
| 15 | 2006 | ドーハ(カタール) | カタール | イラク | イラン | 韓国 | 28 |
| 16 | 2010 | 広州(中国) | 日本 | UAE | 韓国 | イラン | 24 |
| 17 | 2014 | 仁川(韓国) | 韓国 | 朝鮮民主主義人民共和国 | イラク | タイ | 29 |
| 18 | 2018 | ジャカルタ・パレンバン(インドネシア) | 韓国 | 日本 | UAE | ベトナム | 25 |
| 19 | 2022 | 杭州(中国)※2023年開催 | 韓国 | 日本 | ウズベキスタン | ホンコン・チャイナ | 21 |
※「ビルマ」は現在のミャンマー、「中華民国」は現在のチャイニーズ・タイペイ、「マラヤ」は現在のマレーシアです。2002年の釜山大会からU-23+オーバーエイジ3人なので、それ以前はフル代表の大会でした。
この表を1大会ずつ数え直すと、4つのことが見えてきます。
① 金メダルは、10か国が分け合っている。
優勝経験があるのは韓国6・イラン4・インド2・中華民国2・ビルマ2・朝鮮民主主義人民共和国1・イラク1・ウズベキスタン1・カタール1・日本1の10か国。1970年と1978年は決勝が0-0の引き分けで両国優勝になっているので、金メダルの延べ件数は21になります。
ここ、女子とはまるで違うんです。女子は9大会の金メダルを中国・日本・朝鮮民主主義人民共和国の3か国だけで分け合っていました。男子は10か国。歴史が長いぶん、いろんな国が勝っている大会です。
そして今回の出場15チームは、21件の金メダルのうち14件を持っています(韓国6・イラン4・日本1・朝鮮民主主義人民共和国1・ウズベキスタン1・カタール1)。
② 開催国が優勝したのは、19大会で5回だけ。
開催国が金メダルを獲ったのは1951年インド、1974年イラン、1986年韓国、2006年カタール、2014年韓国の5回。19大会中5回ですから4回に1回くらい。U-23の大会になった2002年以降の6大会にしぼると、2006年カタールと2014年韓国の2回です。「ホームだから勝つ」は、この大会の記録には強く支えられていません。
③ 日本は、自国開催の2大会でメダルがない。
冒頭で書いたとおりです。1958年東京は2戦2敗・無得点でグループステージ敗退、1994年広島は準々決勝で韓国に2-3。「自国開催のアジア大会」は、日本にとってまだ一度もいい記憶になっていないんです。ちなみに1994年広島で優勝したのはウズベキスタン(決勝で中国に4-2)。そのウズベキスタンが、32年ぶりにまた日本にやってきます。
④ 3連覇は、韓国の1回しか起きていない。
韓国は2014年仁川・2018年ジャカルタ・2022年杭州と3大会連続で金メダル。これがこの大会の史上唯一の3連覇です。今回勝てば、史上初の4連覇。
その2018年と2022年の決勝の相手が、どちらも日本でした。決勝には届くのに、勝ち切れない——それが直近8年の日本です。
最後に、前回・杭州大会のノックアウトステージも振り返っておきますね。
- ラウンド16:日本7-0ミャンマー/韓国5-1キルギス/ホンコン・チャイナ1-0パレスチナ/ほか5試合
- 準々決勝:中国0-2韓国/ウズベキスタン2-1サウジアラビア/イラン0-1ホンコン・チャイナ/日本2-1朝鮮民主主義人民共和国
- 準決勝:韓国2-1ウズベキスタン/ホンコン・チャイナ0-4日本
- 決勝:韓国2-1日本/3位決定戦:ウズベキスタン4-0ホンコン・チャイナ
注目してほしいのはホンコン・チャイナです。ラウンド16でパレスチナを、準々決勝でイランを1-0で倒して4位。過去4回の金メダルを持つイランが、ここで消えているんですよ。この大会は、そういうことが起きます。 そのホンコン・チャイナが、今回日本と同じA組です。
今回いちばん大事な話。「誰を出すか」の条件が、国ごとに全然違うんです
ここまで読んで「じゃあ韓国かな」と思った方、もう少しだけお付き合いください。今回の予想でいちばん効くのは、過去の実績ではなく「誰を出すか」なんです。
この大会に出られるのは2003年1月1日以降に生まれた選手+オーバーエイジ3人。でも、その枠の中で何歳のチームを出すかは各国の自由なんですね。そして日本と韓国は、ここで正反対の選択をしました。
日本は「U-21日本代表」として編成しています。 監督は大岩剛さん。オーバーエイジは1人も使っていません。2028年ロサンゼルスオリンピックを目指す世代だけで23人を組んでいます。内訳は海外クラブに所属する選手が4人(市原吏音/AZアルクマール、小杉啓太/アイントラハト・フランクフルト、石渡ネルソン/シントトロイデンVV、ンワディケ ウチェブライアン世雄/オールボーBK)、大学生が3人(岡部タリクカナイ颯斗/東洋大、古谷柊介/東京国際大、福永裕也/京都産業大)。ちなみに大岩さんは日本代表の次期監督でもあります。
韓国は「U-23+オーバーエイジ3人」です。 監督はイ・ミンソンさん。23人のうち海外組が9人、Kリーグ勢が14人。オーバーエイジの3人はヤン・ヒョンジュン(24歳/セルティック)、オム・ジソン(24歳/スウォンジー)、イ・ギヒョク(26歳/江原FC)。さらに、優勝すると兵役の特例対象になると報じられていて、韓国側の本気度はかなり高そうです。
……ここまで読むと、「日本、2学年ぶん損してない?」と思いますよね。わたしもそう思いました。 だから調べたんです。
今年の1月6日から24日、サウジアラビアでAFC U-23アジアカップ2026が行われました。出場資格はアジア大会とまったく同じ「2003年1月1日以降生まれ」、16チームによる大陸選手権です。
その最終順位と、各チームが登録した23人の生年の内訳がこれです。
| 順位 | チーム | 2003〜04年生まれ | 2005年以降生まれ | アジア大会 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 日本 | 0人 | 23人 | ○ |
| 2 | 中国 | 12人 | 11人 | ○ |
| 3 | ベトナム | 18人 | 5人 | ○ |
| 4 | 韓国 | 17人 | 6人 | ○ |
| 5 | ウズベキスタン | 0人 | 23人 | ○ |
| 6 | ヨルダン | 12人 | 11人 | — |
| 7 | オーストラリア | 14人 | 9人 | — |
| 8 | UAE | 19人 | 4人 | ○ |
| 9 | シリア | 16人 | 7人 | — |
| 10 | サウジアラビア | 15人 | 8人 | ○ |
| 11 | レバノン | 22人 | 1人 | — |
| 12 | イラク | 8人 | 15人 | — |
| 13 | タイ | 16人 | 7人 | ○ |
| 14 | イラン | 11人 | 12人 | ○ |
| 15 | キルギス | 17人 | 6人 | ○ |
| 16 | カタール | 16人 | 7人 | ○ |
見えましたか。全23人が2005年以降生まれだったのは、16チーム中で日本とウズベキスタンの2チームだけ。ほかの14チームは、上の2学年(2003〜04年生まれ)を使っています。韓国は23人中17人がそこでした。
そして——その日本が、優勝しています。
日本は5勝1分・16得点1失点。準々決勝でヨルダンとPK戦(4-2)、準決勝で韓国に1-0、そして決勝で中国に4-0。1つ下の学年だけで、U-23の大陸王者になったんです(日本にとって3度目の制覇)。
つまり**「日本は若いから不利」は、少なくとも今年1月の実データには支えられていない**んですね。
ここで大事な但し書きを2つ。この表は1月のU-23アジアカップの登録メンバーであって、アジア競技大会の登録メンバーではありません。 そして日本のアジア大会23人のうち、1月の優勝メンバーから継続して選ばれているのは16人(残る7人は新しい顔ぶれ)。7か月前のチームがそのまま来るわけではない、という点は押さえておいてください。
そしてもうひとつ、女子版を読んでくださった方に補足を。女子のアジア大会は国際Aマッチ期間の外にあって、クラブに選手の派遣義務がなく、なでしこジャパンの23人のうち海外組はGK1人だけでした。でも男子は、条件が逆なんです。
2026年から、FIFAの男子インターナショナルウインドーは9月と10月が統合されました。ワールドカップが48チームで6週間かかったことを受けた変更で、新しいウインドーは9月21日から10月6日までの16日間。
カレンダーを重ねてみてください。男子は9月15日開幕なのでグループステージ序盤は外ですが、準々決勝(9/25・26)から決勝(10/3)までは丸ごとこのウインドーの中。 ゲキサカは、この重なりによって日本の海外組4名が参加できることになった、と伝えています。つまり男子は、勝ち上がるほど「本気のメンバーで戦える期間」に入っていくんですね。
最後に、前回との比較を1つ。2022年杭州大会の日本は、JFAの表記では**「U-22日本代表」で、招集メンバーのうち大学生が12人いました。監督は同じ大岩剛さん。それが今回はU-21で、大学生3人・海外組4人**。同じ監督のもとで、送り出すチームの性格がはっきり変わっています。
なお、日本と韓国以外の13チームの登録メンバーは、この記事を書いている2026年8月30日の時点で確認できていません。 「誰が出るか」そのものが、まだ半分は未確定。これも立派な予想材料ですよね。
答えが確定するのは、いつ?
答え合わせは2026年10月3日(土)19:30、豊田スタジアムでの決勝です。同日15:00には3位決定戦も行われます。
回答の締切は9月14日(月)23:59(日本時間)。開幕は翌15日(火)で、その日いちばん早いキックオフが15:30(CS ASSET港サッカー場のウズベキスタン vs フィリピン)。締切は、大会で1試合も行われていない状態で閉じます。
なぜ大会期間中に締め切らないのか。グループステージが1試合でも終わると勝ち上がりの絞り込みが始まって、回答した時刻によって持っている情報の量が変わってしまうからです。全員が同じ「まっさら」な状態で予想する——そのほうがフェアですよね。
ひとつ注意を。女子の決勝は前日の10月2日(金)、静岡のエコパスタジアムです。この予言テストで当てるのは男子のほうなので、混同しないでくださいね。締切も女子は9月13日、男子は9月14日で1日ずれています。
15チーム、ぜんぶ見ていこう
今回の選択肢は16個。多いですよね。出場枠は15で固定されていて、途中から参加するチームも入れ替わるチームもありません。閉じた15チームなら、わたしが「有力そうな7つ」を選ぶ必要はないんです。だから①〜⑮に15チームを全部並べました。
物差しも宣言しておきます。この記事ではフル代表のFIFAランキングを使いません。 出るのは23歳以下のチームなので、フル代表の順位を持ち出しても意味が薄いからです。代わりに使うのは今年1月のU-23アジアカップの最終順位(今回の15チームのうち11チームが出場)と、アジア競技大会19大会の実績。この2つだけです。
①日本(U-23アジアカップ1位/A組・開催国) アジア大会は2010年広州の金が1つ、直近2大会(2018・2022)は連続で銀。1月のU-23アジアカップを5勝1分・16得点1失点で制した勢いのまま、U-21のチームで自国開催に臨みます。ただし自国開催では1958年・1994年ともにメダルなし、そして開催国の優勝は19大会で5回だけ。「条件がそろっている」ことと「勝ち切る」ことは別の話です。
②タイ(U-23アジアカップ13位/A組) アジア大会では4位が4回(1990・1998・2002・2014)と、あと一歩の常連。ただし金銀銅はまだありません。1月のU-23アジアカップはグループステージ敗退(0勝2分1敗)。9月23日(水・祝)の日本戦がA組の最終節です。
③キルギス(U-23アジアカップ15位/A組) アジア大会でのメダルはまだなし。前回2022年杭州はラウンド16で韓国に1-5。1月のU-23アジアカップは3戦全敗で15位でした。
④ホンコン・チャイナ(U-23アジアカップ出場なし/A組) 前回2022年杭州の4位が最高成績。しかもパレスチナとイランを連続で下しての4強入りでした。1月のU-23アジアカップには出ておらず直近の物差しがないぶん、読みづらさでは今大会いちばんかもしれません。日本との開幕戦は9月16日19:30です。
⑤中国(U-23アジアカップ2位/B組) アジア大会の金メダルはまだなく、最高は1994年広島の銀、ほかに銅2つ(1978・1998)。ただし1月のU-23アジアカップでは決勝まで進み、日本に0-4。それでも準々決勝でウズベキスタンをPK戦で、準決勝でベトナムを3-0で下しての決勝進出です。この世代の中国は、明確に強い。
⑥UAE(U-23アジアカップ8位/B組) アジア大会は2010年広州の銀(決勝で日本に0-1)と2018年の銅。1月のU-23アジアカップは準々決勝でベトナムに延長2-3。登録23人のうち19人が2003〜04年生まれと、16チームでも屈指の「上の学年寄り」編成でした。
⑦イラン(U-23アジアカップ14位/B組) 金メダル4回(1974・1990・1998・2002)は韓国に次ぐ2位の記録。ただし2022年杭州は準々決勝でホンコン・チャイナに0-1、1月のU-23アジアカップも0勝2分1敗で14位と、結果が出ていません。
⑧朝鮮民主主義人民共和国(U-23アジアカップ出場なし/B組) ※報道では「北朝鮮」と表記されることもあります。1978年バンコクで韓国と分け合った金1つ、銀2つ(1990・2014)。前回2022年杭州は準々決勝で日本に1-2でした。1月のU-23アジアカップには出場しておらず、登録メンバーも未確認。情報がいちばん少ないチームです。
⑨ベトナム(U-23アジアカップ3位/C組) アジア大会の最高は2018年ジャカルタの4位。そして1月のU-23アジアカップでは3位(3位決定戦で韓国にPK戦7-6)に入り、準々決勝ではUAEを延長で下しています。東南アジア勢の中では頭ひとつ抜けた存在。C組はここが軸になりそうです。
⑩ウズベキスタン(U-23アジアカップ5位/C組) 1994年広島で金メダル——今回の15チームで唯一、日本の地で優勝した経験を持ちます。前回2022年杭州も銅。1月のU-23アジアカップは2勝2分0敗の無敗ながら、準々決勝で中国にPK戦(2-4)で敗れて5位。そして日本と並んで、全23人が2005年以降生まれだった2チームのうちの1つ。この世代の完成度は本物です。
⑪フィリピン(U-23アジアカップ出場なし/C組) アジア大会でのメダルはまだなく、1月のU-23アジアカップにも不出場。9月15日15:30のウズベキスタン戦が、この大会そのものの開幕試合になります。
⑫クウェート(U-23アジアカップ出場なし/C組) **銀2回(1982・1998)・銅2回(1986・1994)**と、1980〜90年代は常に上位にいた国。ただし近年は表彰台から遠ざかっており、1月のU-23アジアカップも不出場でした。
⑬韓国(U-23アジアカップ4位/D組) 金メダル6回はこの大会の最多(うち1970年と1978年は両国優勝)。しかも2014・2018・2022と史上唯一の3連覇中で、今回勝てば史上初の4連覇です。U-23+オーバーエイジ3人、海外組9人という編成で、優勝すれば兵役の特例対象になると報じられています。ただし1月のU-23アジアカップは4位(準決勝で日本に0-1、3位決定戦でベトナムにPK負け)でした。
⑭サウジアラビア(U-23アジアカップ10位/D組) アジア大会は1986年ソウルの銀、1982年の銅。1月のU-23アジアカップは開催国でしたがグループステージ敗退で10位。9月22日の韓国戦が、D組の行方を決めそうです。
⑮カタール(U-23アジアカップ16位/D組) 2006年ドーハで開催国として金メダル——「開催国が優勝した5回」のうちの1つです。ただし1月のU-23アジアカップは3戦全敗・0得点5失点で16位。3チームのD組で2枠を争うぶん、チャンスは他組より大きいはずです。
⑯その他(大会中止・優勝チームが決まらないなど) 15チームを並べても、「中止で優勝チームが決まらない」という結末はどの選択肢にも入りません。①〜⑮以外のチームが優勝した場合もここが受け止めます。ちなみに過去19大会で中止・不成立は一度も起きていません。1970年・1978年のように決勝が引き分けで両国優勝になった場合は、その2チームを選んでいた回答をどちらも正解として扱います(⑯ではありません)。
まとめ:20回目の金メダルは、誰の手に?
整理しますね。19大会の金メダルは10か国に散っていて、女子のように少数の国で独占されてはいません。そして開催国の優勝は19大会で5回、日本は自国開催の2大会(1958東京・1994広島)でメダルなし、3連覇は韓国の1回だけ——記録は、ホーム開催の日本をとくに推してはくれません。
いっぽうで、「日本は若いから不利」というもう一方の直感も、記録に否定されます。1月のU-23アジアカップで全23人が2005年以降生まれだったのは日本とウズベキスタンだけで、その日本が16得点1失点で優勝しました。男子は準々決勝から決勝までが丸ごとインターナショナルウインドーの中なので、勝ち上がるほど条件もよくなります。そのうえで韓国は、U-23+オーバーエイジ3人・海外組9人の最大戦力で史上初の4連覇を狙ってきます。日本にとっては、2018年・2022年と2大会続けて決勝で負けた相手です。
あなたは、10月3日の夜、豊田スタジアムのピッチで誰が笑っていると思いますか? 32年前に広島で届かなかったメダルが、今度は豊田で日本の手に渡るのか。それとも別の国旗が揚がるのか。締切は9月14日(月)23:59。9月15日から始まる19日間が、あなただけの答え合わせになります。未来を予知って、明るい気持ちでその瞬間を待ちましょう!
判定方法
第20回アジア競技大会(2026/愛知・名古屋)サッカー競技・男子の金メダル、すなわち2026年10月3日(土)19:30から豊田スタジアムで行われる決勝の勝者で判定します。大会組織委員会およびOCAが発表する本競技の最終結果1位で確認します。
- チームの同一性:選択肢の文字列ではなく、**2026年大会に出場登録された15チーム(国・地域)**で判定します。「北朝鮮/朝鮮民主主義人民共和国」「香港/ホンコン・チャイナ」のように報道での表記が割れても、指しているチームが同じであれば同じ選択肢として扱います。
- 両国優勝になった場合:1970年・1978年のように決勝が引き分けで金メダルを2チームが分け合った場合は、その2チームを選んでいた回答をいずれも正解とします。
- ⑯「その他」になる場合:大会が中止となり優勝チームが決まらなかった場合/決勝が不成立などで金メダルが確定しなかった場合/2026年12月31日までに優勝チームの発表がなかった場合/①〜⑮以外のチームが優勝した場合。なお日程が延期されて決勝が10月3日を過ぎた場合も、優勝チームが決まった時点で①〜⑮のいずれかとして判定します。
最後まで読んでいただきまして、ありがとうございましたー!
本文 9,988文字/推定読了時間 約17分
選択肢
【 8 つまで選択可能 / 2026.09.14 @ 23:59 〆切 】 【Q.02904】 9/15(火)~10/3(土)開催、第20回アジア競技大会で行われる男子サッカー。優勝国は?
- ①日本 (20%, 1 アンケート)
- ②タイ (0%, 0 アンケート)
- ③キルギス (0%, 0 アンケート)
- ④ホンコン・チャイナ (0%, 0 アンケート)
- ⑤中国 (0%, 0 アンケート)
- ⑥UAE (0%, 0 アンケート)
- ⑦イラン (0%, 0 アンケート)
- ⑧朝鮮民主主義人民共和国 (0%, 0 アンケート)
- ⑨ベトナム (20%, 1 アンケート)
- ⑩ウズベキスタン (20%, 1 アンケート)
- ⑪フィリピン (0%, 0 アンケート)
- ⑫クウェート (0%, 0 アンケート)
- ⑬韓国 (20%, 1 アンケート)
- ⑭サウジアラビア (0%, 0 アンケート)
- ⑮カタール (0%, 0 アンケート)
- ⑯その他 (20%, 1 アンケート)
総回答者数: 2


