
「3度目の正直」か、それとも2年連続の同時受賞か——2026年夏、文学界最大のドキドキを一緒に見守ろう!
1. 今回の芥川賞、ただの賞レースじゃないんです
みなさん、こんにちは!未来ヨムです。
2026年も気づけばもう折り返し。夏といえば海にお祭りに花火……ですが、文学界には夏のビッグイベントがあるのをご存じですか? そう、7月15日(水)に選考会が行われる第175回芥川賞です!
実はいま、芥川賞がちょっとした「ジェットコースター展開」の真っ最中なんです。前々回の第173回(2025年上半期)は、なんと14年ぶりの「該当作なし」という衝撃の結末。ところが前回の第174回(2026年1月)では一転、2作同時受賞という華やかなフィナーレが待っていました。嵐のあとの大豊作、ときたら……「じゃあ今回はどうなるの!?」と気になっちゃいますよね。
というわけで、未来ヨムから出題する予言テストはこちら。「第175回芥川龍之介賞、今回受賞するのは?」——候補者5名の単独受賞から同時受賞、そして波乱の「その他」まで、全8択で未来を予言していただきます!
2. そもそも芥川賞って?——そして今回の「役者」たちを紹介!
芥川賞は「未来のスター作家」が生まれる場所
芥川賞(芥川龍之介賞)は、1935年に文藝春秋の創設者・菊池寛が、親友だった作家・芥川龍之介を記念してつくった文学賞です。新進作家による「純文学」の中・短編に贈られる賞で、90年以上の歴史の中から数えきれないほどのスター作家が羽ばたいていきました。受賞の夜にテレビのニュース速報が流れる文学賞なんて、世界でもなかなかありませんよ!
選考は年2回(1月と7月)。東京・築地の料亭「新喜楽」で、9名の選考委員——小川洋子さん、奥泉光さん、川上弘美さん、川上未映子さん、島田雅彦さん、平野啓一郎さん、松浦寿輝さん、山田詠美さん、吉田修一さん——が候補作を読み込み、何時間にもわたる議論の末に受賞作を決定します(選考委員は日本文学振興会の発表より)。
第175回の候補5作はこちら!(2026年6月11日発表)
今回の候補作は、文学好きの間でも「面白い顔ぶれ!」と話題の5作です。
- 小砂川チトさん「ゾンビ回収婦」(群像5月号):2022年に「家庭用安心坑夫」で群像新人文学賞を受賞してデビュー。同作で第167回、「猿の戴冠式」で第170回の候補となり、今回が3度目の挑戦です。
- 鈴木涼美さん「悪い血」(文學界6月号):元日本経済新聞記者という異色の経歴の持ち主。「ギフテッド」で第167回、「グレイスレス」で第168回の候補となり、こちらも3度目の挑戦!
- 仁科斂さん「丹心」(新潮4月号):1994年生まれ、オックスフォード大学卒で東京大学大学院在学中という新鋭。2024年に新潮新人賞を受賞してデビューし、今回が初候補です。
- 村司侑さん「ソリティアおじさんがいた頃」(文學界5月号):2026年に文學界新人賞を受賞したデビュー作が、そのまま芥川賞候補入り! 1979年生まれ、福岡県出身の遅咲きルーキーです。
- 八木詠美さん「アンチ・グッドモーニング」(文藝春季号):デビュー作「空芯手帳」(太宰治賞受賞)の英訳版がニューヨーク・タイムズなど海外メディアで絶賛された国際派。意外にも芥川賞は今回が初候補なんです。
お気づきでしょうか。今回の構図は「3度目の正直」を狙うベテラン候補組(小砂川さん・鈴木さん)と、勢いに乗る初候補の新鋭組(仁科さん・村司さん・八木さん)の真っ向勝負。これは予言のしがいがありますね!
3. 運命の夜は7月15日!予言のための3つの注目ポイント
答え合わせの瞬間は、2026年7月15日(水)の夜。選考会の議論がまとまると、受賞者のもとへ「運命の電話」がかかってきて、その後の記者会見で世界中に発表されます。このドキドキの数時間がたまらないんですよね〜!
予言の参考に、未来ヨム的注目ポイントを3つどうぞ。
ひとつめは、同時受賞が近年とっても多いこと。直近10回を振り返ると、第165回・第168回・第171回、そして前回の第174回と、なんと4回が2作同時受賞。およそ「3回に1回以上」のハイペースです(日本文学振興会の受賞者一覧より)。
ふたつめは、3作以上の同時受賞は90年の歴史で一度もないこと。「⑦3作品以上同時受賞」が当たれば文学史的大事件。まさにロマン枠です!
みっつめは、「該当作なし」の記憶がまだ新しいこと。第173回で14年ぶりに受賞作が見送られたばかり。選考委員のみなさんが作品の完成度を厳しく見る流れが続けば、「⑧その他」が再び現実になる可能性も、ゼロではありません。
4. さあ、どの未来を予言する?——有力選択肢を考察!
それでは未来ヨムと一緒に、有力どころを見ていきましょう!
選択肢①「小砂川チトさん単独受賞」:3度の候補入りは今回の顔ぶれで最多タイの実績で、過去2回の選考でも作品の独創性が議論の中心になってきた常連格です。芥川賞には複数回候補を経て受賞する「王道パターン」が数多くあり、まさにそのレールの上にいる存在といえます。
選択肢②「鈴木涼美さん単独受賞」:同じく3度目の候補で、メディアでの発信力もあって知名度は候補者随一。「今回こそ」という下馬評の後押しは、予言テスト的にも見逃せない材料です。
選択肢⑥「2作品同時受賞」:直近10回で4回という頻度を考えると、統計派の予言者さんはここに注目するはず。「実績組から1作+新鋭組から1作」という組み合わせは前回の第174回でも見られた、近年の芥川賞らしい着地点です。
選択肢⑧「その他」:この選択肢には「該当作なし」も含まれます。第173回の前例が示すとおり、芥川賞は決して「誰かに必ずあげる賞」ではないので、保険をかけたい慎重派さんはこちらもアリですよ。
もちろん、初候補組にもチャンスは十分! デビュー作でいきなり候補入りした村司さん(選択肢④)、海外評価という追い風を持つ八木さん(選択肢⑤)、若き俊英・仁科さん(選択肢③)——初候補での受賞例も芥川賞の歴史には数多くありますから、新星誕生の瞬間を予言するのも素敵です。
5. まとめ——7月15日の夜、一緒に未来を見届けよう!
第175回芥川賞は「3度目の正直」のベテラン組か、初候補の新鋭か、それとも2年連続の同時受賞か、はたまた波乱の該当作なしか——直近2回の劇的展開を受けた、予測困難で最高にスリリングな回です。あなたの直感が選んだ一冊が、数年後には本屋さんの「名作」コーナーに並んでいるかもしれません。さあ、あなたはどの未来を予言しますか?
本文 2,647文字(実測)/推定読了時間 約5分
判定方法
公式からの発表で判定します。
最後まで読んでいただきまして、ありがとうございましたー!

