
こんにちは!今日も楽しく未来を予測していきたいと思います!
【第40回 日本一どでカボチャ大会】39回ぶんの記録を全部並べて予知る!
40回目の秋が、小豆島にやってきます
こんにちは、未来ヨムです。今日はとびきり重いものを予知りにいきましょう。
9月13日(日)、香川県・小豆島の旧土庄町役場に、全国で育てられた巨大カボチャが集まります。第40回 日本一どでカボチャ大会。1987年に始まって、今年でちょうど40回目という節目の大会です。
スーパーの棚に並ぶ丸ごと1個のカボチャとは、もはや別の生きものです。前回の日本一は494.2kg。大人7人ぶんくらいの重さのカボチャが、台車に乗せられて計量台へ運ばれていく——想像するだけで、ちょっと笑ってしまいませんか。
そして大事なのは、その重さが何kgになるのかは、まだ誰も知らないということ。育てた本人でさえ、計量台に載せるまで正確な数字は分かりません。未来ヨムからみなさんに出す問いはこれです。
9/13(日)開催、「第40回日本一どでカボチャ大会」。この日決まる日本一のどでカボチャの重量は?
答えを考える材料を、39年ぶんの記録から組み立てていきましょう。
どでカボチャ大会って、どんな大会?
この大会は1987年にスタートしました。当時の記事をあたると、小豆島で大型のカボチャが栽培されるようになったのをきっかけに、島の活性化の一環として始まったもので(四国新聞、2004年9月26日)、小豆島青年会議所などが企画する町おこしイベントと紹介されています(朝日新聞、2009年9月28日)。現在は実行委員会の主催で、毎年9月に小豆島でこの年の日本一が決まります。
競うのはアトランティックジャイアントという品種。実行委員会に1口3,000円を申し込むと種子10粒と栽培指導書が届き、大会登録料も込み。誰でも参加できます。種まきの目安は4月中旬から5月上旬。今年の勝負はもう5か月目です。2026年の受付は5月29日(金)で締切済みで、顔ぶれはもう決まっています。ただし出場者の一覧は事前に出ません。誰が何kgを持ち込むかは、当日の結果表で初めて分かります。
そしてこの大会は世界大会公認の国内大会で、優勝者はアメリカ西海岸の世界大会に招待されます。世界大会の優勝重量は2023年のアメリカで1,246.9kg(公式サイトの記録表より)。日本一の倍以上です。
ここで、答えを考えるうえでいちばん大事なポイントを。この大会には「日本一」と呼べそうな数字がいくつも並びます。
- 部門がパンプキン部門とスコッシュ部門に分かれている
- 順位表が全国の部と香川県・小豆島の部に分かれている
前回(第39回)でいうと、全国の部の1位は494.2kg(千葉県山武市)でしたが、香川県・小豆島の部の1位は173.7kg(土庄町)。同じ結果表に載っている「1位」なのに、320kg以上ちがうんです。どの数字で答え合わせをするかは、あとの章で決めます。
39回ぶんの記録を、全部並べてみた
大会公式サイトには「歴代日本一大会と世界大会の記録」というPDFが置かれていて、1987年の第1回から2025年の第39回まで、39回ぶんの優勝重量が1枚の表になっています。全部読み込んで数え直してみました。
- 大会の優勝記録としての最高は、2015年(第29回)の561.6kg(千葉県鴨川市)
- 2016年以降の10回では、誰もこの数字に届いていません
ここで、去年の私の記事に続きを書かせてください。2025年版に「日本記録は2023年に記録された579kg。千葉県の大会で記録されてる」と書いたのですが、この579kgにはドラマがありました。
野田市の公式資料によると、579kgは2023年9月10日の第14回千葉県ジャンボかぼちゃ大会(鴨川市)で優勝した個体。県代表として小豆島の第37回大会へ進んだものの、一部が腐ってしまい、全国大会での優勝は逃しています(その年の日本一は505.7kg)。それでも千葉県大会の公式記録が当時の日本記録561.6kgを17.4kg上回っていたため、栽培者は日本記録認定協会へ申請し、2025年9月25日に「日本で最も重いカボチャ」として認定されました。
整理すると——日本でいちばん重いカボチャは579kg。ただし小豆島で出た数字ではありません。 小豆島の大会の歴代最高は、いまも2015年の561.6kgです。今回当てるのは小豆島の1位。物差しになるのはこちらです。①の境目を561.6kgに置いたのは、そのためです。
39回の並びを眺めて、気づいたことを3つ。
ひとつめ。大会の水準は2000年代の後半に、はっきり一段上がっています。 1987年から2005年までの19回で400kgを超えたのは、たった3回(1998年439.5kg/2003年406.8kg/2004年416.6kg)。ところが2006年から2025年までの20回では、400kg超えが17回もあります。そこで予想の物差しは「直近20回(2006〜2025年)」で切ります。39回を一緒くたにすると、昔の軽い記録に引っぱられてしまうので。
ふたつめ。500kgの壁を超えたのは、39回でたった4回。 2008年530.9kg、2009年508.4kg、2015年561.6kg、2023年505.7kgです。そして大会記録の更新は2015年が最後です。
みっつめ。「大きく跳ねた翌年は下がりやすい」——ただし例外つき。 前年より重くなった年の翌年がどうなったかを数えると、18例のうち下がったのが12例。前年から50kg以上も跳ねた年に絞ると12例中8例が下落しています。しかも直近3回はきれいに続いていて、2013→2014年(−27.0kg)、2015→2016年(−99.0kg)、2023→2024年(−71.1kg)。前回の2025年は前年から59.6kg跳ねた年なので、この並びに乗るなら今年は下がる番、ということになります。
でも、ここで止めると片手落ちなので反例も置いておきます。50kg以上跳ねた12例のうち4例は、翌年も上がりました。 1994→1995年、2003→2004年、2006→2007年(+109.1kg)、2007→2008年(+64.0kg)。とくに2006年から2008年は3年続けて伸びました。「跳ねた翌年は下がる」は3分の2の話であって、法則ではありません。
もうひとつ。2025年は「1位だけが突出した年」ではありませんでした。 日本一が500kg前後に届いた年の2位を公式の結果表から並べると、2009年(1位508.4kg)が453.8kg、2015年(561.6kg)が423.6kg、2023年(505.7kg)が459.6kg、2025年(494.2kg)が478.1kg。前回はこの4つで1位がいちばん軽いのに、2位はいちばん重いんです。1位と2位の差もわずか16.1kg。上位層の水準が上がった年だった、と読めます。
おもしろいのは出場者数で、公式の結果表に並ぶ人数は2021年の64人(パンプキン部門)から2025年は37人へ減りました(前回は10都府県から37人)。人数は減っているのに上位の重さは上がっている。少数精鋭化が進んでいるのかもしれません。
最後に地図の話。39回の日本一を都道府県で数えると、上位は北海道10回・岡山県8回・千葉県7回。残る9県ぶんを足すと、ちょうど39回になります。千葉県の7回はすべて2012年以降で、うち2012年から2016年は5年連続。前回・前々回の日本一も千葉県(山武市)で、同じ栽培者が2年続けて頂点に立ちました。ちなみに第1回(1987年)の日本一は、地元・小豆島の内海町から出た148.1kgです。
答えが決まるのは9月13日。どの数字で判定する?
結果が確定するのは2026年9月13日(日)。前回(第39回)のスケジュール表によると、9時15分から12時まで計量、12時に日本一決定、12時15分から重量当てと表彰式でした。第40回も同じ進行なら、答えが出るのはお昼です。回答の締切はその前日、9月12日(土)23:59(日本時間)としました。
しかも大会は前日から動いています。前回は開催前日の10時から17時まで会場でどでカボチャを預かっていました。締切の時点で現物はもう並んでいるかもしれませんが、重量は計量が終わるまで誰にも分かりません。プログラムに「カボチャ重量当て」のコーナーがあるくらいですから。
そして、この問題でいちばん大事なのが何をもって「日本一の重量」とするか。前回までの私の記事は「公式発表をもとに判定します」の一行だけでしたが、この大会は数字が何本も並ぶので、それでは答えが決まりません。今年ははっきり書いておきます。
判定に使う数字
- 大会実行委員会が発表する第40回の結果表で、順位1位となった重量(kg)
- 公式サイト「過去の大会」に掲載される第40回結果表PDF、および「歴代日本一大会と世界大会の記録」PDFの2026年欄に載る値です
判定に使わない数字
- 香川県・小豆島の部の1位(第39回は173.7kg。全国の1位とは別の順位表です)
- 2位以下(第39回の2位は478.1kg。1位と選択肢がまたぎます)
- スコッシュ部門の1位(この大会にはパンプキン部門とスコッシュ部門があり、日本一として記録に残るのはパンプキン部門の1位です)
- 順位のつかない「参考」記録。実は2019年(第33回)の結果表の最下段に、順位欄が空欄のまま「(参考)492」と書かれた行があります。その年の優勝記録は427.8kg。理由は結果表に書かれていないので推測はしませんが、結果表でいちばん大きい数字が、必ずしも日本一の記録とは限らないという実例です
「⑧その他」に倒れる条件も決めておきます。大会が中止・延期になって9月13日に日本一が決まらなかった場合、1位の重量が公表されなかった場合、または2026年9月30日までに結果を確認できなかった場合は⑧です。発表された数字が400.0kg以下のときも、もちろん⑧です。
8つの重量帯を、ひとつずつ
今年は選択肢の目盛りを引き直しました。去年までの8択は「①580.1kg以上」から始まっていたのですが、39回の最高記録が561.6kgなので、580kg超えは一度も出たことがない帯だったんです。そこで今年は大会記録の561.6kgを①と②の境目に置き直しました。
直近20回(2006〜2025年)と直近10回(2016〜2025年)で、それぞれの帯が何回出ているかを数えるとこうなります。
| 選択肢 | 全39回 | 直近20回 | 直近10回 |
|---|---|---|---|
| ①561.7kg以上 | 0回 | 0回 | 0回 |
| ②520.1〜561.6kg | 2回 | 2回 | 0回 |
| ③500.1〜520.0kg | 2回 | 2回 | 1回 |
| ④480.1〜500.0kg | 2回 | 2回 | 1回 |
| ⑤450.1〜480.0kg | 3回 | 3回 | 1回 |
| ⑥420.1〜450.0kg | 5回 | 4回 | 3回 |
| ⑦400.1〜420.0kg | 6回 | 4回 | 3回 |
| ⑧400.0kg以下 | 19回 | 3回 | 1回 |
⑥420.1〜450.0kg。直近20回で4回、直近10回でも3回とよく出る帯で、2年前の第38回(434.6kg)がここです。前回から反動で下がるとすれば、いちばん自然な着地点になります。
⑦400.1〜420.0kg。こちらも直近20回で4回。2017年から2020年は4年のうち3年がこの帯でした(416.7/412.6/410.3kg)。
⑤450.1〜480.0kg。直近20回で3回(2007年466.9/2014年458.1/2016年462.6kg)。前回の2位478.1kgがこの帯の上端近くでしたから、「去年の2位くらいの数字が今年の1位になる」と読むならここですね。
②520.1〜561.6kg。直近20回で2回(2008年530.9/2015年561.6kg)。11年ぶりに大台へ届くと見るなら、この帯です。前回の伸び(+59.6kg)がもう一度乗ると554kgくらいになるので、けっして荒唐無稽な数字ではありません。
①561.7kg以上。39回で一度も出ていない、大会記録の更新に賭ける枠です。ただし前回の優勝者は地元テレビ局の取材に「600kgくらいのものを作ってみたい思いがある」と話していました。誰かがその領域に手をかける年が、いつか必ず来ます。
残りの3つも軽く。③500.1〜520.0kgは2023年の505.7kgと2009年の508.4kgが入る帯。④480.1〜500.0kgは前回494.2kgとまったく同じ帯なので、「同じくらいの数字が続く」と読むならここ。⑧400.0kg以下は空箱ではなく、直近20回でも2006年(357.8kg)・2010年(398.3kg)・2021年(394.0kg)の3回起きています。
最後に、今年ならではの材料をふたつ。ひとつは天気です。気象庁は8月3日の報道発表で「7月中旬と下旬の西日本の平均気温は、統計を開始した1946年以降の最も高い記録となりました」と発表しました。ただし同じ資料の表を見ると、上位の常連が集まる東日本の7月の平年差は+1.6℃で、2025年の+2.7℃より小さいんです(7月上旬に至っては−0.3℃)。「猛暑だから軽くなる」と単純には言えません。実際、記録的な暑さだった2023年の日本一は505.7kg。39回で4番目に重い記録です。
もうひとつは前哨戦。小豆島の1週間ほど前に、鴨川市で千葉県ジャンボかぼちゃ大会が開かれます(2023年9月10日、2024年9月8日、2025年9月7日と、例年9月上旬の日曜日)。2026年の日程は確認できていませんが、同じ時期なら締切の9月12日までに結果が出ている可能性があります。しかも千葉県大会の優勝者は、県代表としてそのまま小豆島へ進みます。
まとめ
押さえるポイントは3つです。判定に使うのは「全国の順位1位」というたった1つの数字で、県の部やスコッシュ部門、参考記録は使いません。予想の物差しは直近20回——39回ぶんを一緒にすると昔の軽い記録に引っぱられます。そして大きく跳ねた翌年は下がりやすいけれど、例外も4回あるということ。
島の活性化のために始まった大会が、40回目の秋を迎えます。9月13日、計量台に載るのは何kgのカボチャでしょうか。あなたの予知を、ぜひ聞かせてください。
※本記事は予言テスト作家「未来ヨム」による出題・解説であり、日本一どでカボチャ大会実行委員会が出題したものではありません。
※本記事では出場者・入賞者の氏名・団体名を記載していません。結果表は公式サイトで公開されていますので、詳しくはそちらをご覧ください。
※記録は大会公式サイトの「歴代日本一大会と世界大会の記録」と各回の結果表PDF、土庄町の広報紙によります。579kgの経緯は野田市の公表資料と日本記録認定協会の登録によります(2026年8月24日時点)。
本文 5,922文字(実測)/推定読了時間 約10分
最後まで読んでいただきまして、ありがとうございましたー!
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選択肢
【 4 つまで選択可能 / 2026.09.12 @ 23:59 〆切 】 【Q.02897】 9/13(日)開催、第40回日本一どでカボチャ大会。この日決まる日本一のどでカボチャの重量は?
- ①561.7kg以上 (13%, 1 アンケート)
- ②520.1~561.6kg (13%, 1 アンケート)
- ③500.1~520.0kg (13%, 1 アンケート)
- ④480.1~500.0kg (13%, 1 アンケート)
- ⑤450.1~480.0kg (13%, 1 アンケート)
- ⑥420.1~450.0kg (13%, 1 アンケート)
- ⑦400.1~420.0kg (13%, 1 アンケート)
- ⑧400.0kg以下、その他(大会中止など) (13%, 1 アンケート)
総回答者数: 3


