【Q.02901】 10/17(土)に開幕する男子バレーボール「2026-27 大同生命SV.LEAGUE MEN」。今シーズンの優勝チームは?

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 こんにちは!今日も楽しく未来を予測していきたいと思います!

このリーグには「優勝」が2つあります

 こんにちは、未来ヨムです! 今日も楽しく未来を予知っていきましょう。

 男子バレーボールの国内最高峰、大同生命SV.LEAGUE MENが、**2026年10月17日(土)**に開幕するよ。3シーズン目のスタートだね。

 いきなりだけど、まずこの話からさせてください。このリーグには「優勝」と呼ばれるものが2つあって、しかも男子は2シーズンとも、その2つが別のクラブだったんだ。

 1年目の2024-25。半年かけて戦う長いリーグ戦(レギュラーシーズン)を1位で終えたのは大阪ブルテオン。でも、そのあとのトーナメントを勝ち抜いて優勝したのはサントリーサンバーズ大阪だった。

 そして2年目の2025-26。リーグ戦1位はサントリーサンバーズ大阪。優勝したのは大阪ブルテオン。——同じ2クラブが、そっくり立場を入れ替えたんだよ。おもしろくない?

 というわけで未来ヨムからの出題はこちら。「2026-27 大同生命SV.LEAGUE MEN、今シーズンの優勝チームは?」。選択肢は出場する12クラブ全部+その他の13択、締切は開幕前日の10月16日(金)23:59だよ。

 この記事では、まず今季ガラッと変わった仕組みを整理して、そのあと12クラブぜんぶの立ち位置を順番に見ていくね。

今季のSVリーグ男子は、去年とは別のリーグになっている

 いきなり結論から言うと、今シーズンは制度がまとめて変わる年なんだ。去年までの物差しがそのまま効くとは限らない。まず表で見てもらったほうが早いと思う。

2025-262026-27
出場クラブ数1012
1クラブの試合数4444(変わらず)
対戦相手の数911
チャンピオンシップに進めるクラブ6(10クラブ中)6(12クラブ中
同時にコートに立てる外国籍選手(アジア枠を除く)2名3名
選手のプロ化要件なし所属選手の過半数がプロ契約であること
クラブのプロ化要件なしバレーボールを主たる事業とする株式会社の運営法人が必須

 ここから1つずつ、「だから予想がどう変わるか」まで書いていくね。

試合数は同じ44。でも中身が違う

 表を見ると、試合数だけが変わっていないでしょ。クラブが2つ増えたのに、1クラブが戦う試合は去年と同じ44試合。これ、地味だけどけっこう大事なところなんだ。

 去年は10クラブ。総当たり1周は9試合だから、4回総当たりで36試合。44試合には8試合足りない。この8試合を、リーグは「EXTRAゲーム」として組んでいたんだ。

 大事なのは、その8試合の配り方。リーグの発表(2025年6月18日)には、こう書いてある。

<MEN>下記2グループに分けて、EXTRAゲームは各グループ内総当たりで2試合ずつ対戦する。
グループA:昨シーズン年間最終順位1位、4位、5位、8位、9位
グループB:昨シーズン年間最終順位2位、3位、6位、7位、10位

 つまり去年の10クラブは、同じグループの4クラブとは6回、別グループの5クラブとは4回戦っていたんだ(4×6+5×4=44)。

 そして分け方をよく見てほしいの。グループの中でいちばん上のクラブ(Aなら1位、Bなら2位)は、自分より下の4クラブと6回ずつ。逆にグループのいちばん下(Aなら9位、Bなら10位)は、自分より上の4クラブと6回ずつ。余分な8試合は、上位クラブほど格下と、下位クラブほど格上と当たる向きに配られていたんだよ。

 今季は12クラブ。総当たり1周は11試合で、11×4=44。EXTRAゲームは要らないの。今季の試合実施要項にも「総当たり戦を4回ずつ計44試合(同じ対戦カードにおいて2回がホームゲーム、2回がアウェーゲーム)」とだけ書かれていて、全クラブと同じ回数・同じホームアウェーの配分になるよ。

 これ、私が勝手に言っている話じゃなくて、リーグ自身が12クラブにする理由として挙げていることなんだ。2026年2月18日の発表には、こう書いてある。

・対戦の公平性確保が可能 (12クラブ・44試合、各チームと4試合総当たり)
・日本人選手の活躍の場の拡大(総選手数が増えることで活躍の場も増える)

 だから去年の順位表は、対戦回数がそろっていないだけじゃなく、そろっていない向きに規則性があったってこと。予想の材料に使うときは、ここを頭の片隅に置いておくといいかも。

クラブは増えたのに、椅子は6のまま

 チャンピオンシップ(以下CS)に進めるのは上位6クラブ。ここは去年と同じなんだけど、母数が10から12に増えたから、6割 → 5割にハードルが上がったことになる。

 これもリーグが先に決めていたことで、2025年12月17日の発表で「12クラブ構成の場合は6クラブ、14クラブ構成の場合は8クラブ」と明記されているよ。将来14クラブになったら8枠に増える、ということまで決まっているんだね。

 そしてCSの中身がまた大事。レギュラーシーズン1位と2位のクラブは、クォーターファイナル(準々決勝)を戦わずに済むんだ。3位〜6位が準々決勝でぶつかり合って、勝った2クラブが上位2クラブとセミファイナルへ。準々決勝も準決勝も決勝も、ぜんぶ3戦のうち先に2勝したほうが勝ちという方式だよ。

 半年44試合を戦って手に入れる最大のごほうびが、この「1回戦を戦わなくていい権利」。今季はその椅子の競争率が上がる、というわけ。

コートに立てる外国籍選手が、1人増える

 今季いちばん試合の中身を変えそうなのが、この改正かもしれない。同時にコートに立てる外国籍選手が、2名から3名になるんだ。

 これはもともと2027-28シーズンからの予定だったものを、1年前倒しして実施するもの。2025年3月18日に、選手・クラブのプロ化とセットで決まったよ。

 細かいところも書いておくね。今季の試合実施要項では、オンザコートルールは「1チームあたり4名以内」で、内訳はアジア枠を除く外国籍が3名以内、アジア枠のうちアジア特別枠が1名以内。ただし同じ条文にもう1行あって、アジア枠のうち「アジア提携国枠」の選手についてはオンザコートルールを定めないとされているよ。だから「最大4名」はリーグ発表ベースの言い方で、規程どおりに読むとその上限が動く余地は残っているの。

 外国籍選手を3人同時に置けるということは、たとえば「攻撃の軸を2枚そろえて、さらにミドルかリベロにもう1枚」みたいな組み方ができるようになるということ。編成の当たり幅が広がる年だから、オフに誰を獲ったかがいつも以上に効いてきそうだね。

12クラブの内訳は「通常11+特例1」

 もうひとつ、今季ならではの話。今季の12クラブは、全員が同じ形でSVライセンスを取ったわけじゃないんだ。

 2026年3月18日の第1回判定で、男子はヴォレアス北海道だけが「継続審議(財務基準)」となって、残る11クラブに交付が決まった。そして4月15日の第2回判定で、こう決まったの。

ヴォレアス北海道は、SVGライセンス要件を充足したことに加え、クラブSVライセンス交付クラブ数が11クラブとなったことを踏まえ、SVリーグ参戦を希望するSVGライセンス保有クラブの中で理事会が総合的に判断した結果、特例としてSVライセンスを交付する。

 「12クラブでやる」と2月に先に決めていたけれど、通常の交付が11クラブにとどまった。その1枠を特例で埋めた——という順番だね。これは経営面のライセンスの話で、コートの上の強さを直接いうものではないから、ここから戦力の強弱を決めつけるのはやめておくね。

今季から参戦する2クラブと、名前が変わった1クラブ

 新しく加わるのは2クラブ。

  • 北海道イエロースターズ(札幌)……2016年に「サフィルヴァ北海道」として設立、2019-20シーズンにV3参入、2020年にV2昇格、そして今季SVリーグへ。新加入6選手を発表していて、上杉徹監督が3シーズンぶりに復帰したよ。
  • フラーゴラッド鹿児島……九州で唯一のSVリーグMENクラブ。新加入8選手のうち4人が外国籍という、いきなり大きな補強をかけているんだ。

 それから、VC長野トライデンツは「信州松本トライデンツ」に名前が変わったよ(2026年7月1日付)。運営会社も「株式会社VC長野クリエイトスポーツ」から「株式会社トライデンツ」へ。主催試合の多くを長野県松本市で行うことをはっきり示すため、という理由だって。クラブは同じなので、去年の順位表を見るときは読み替えてね。

答えが出るのは、いつ?

 レギュラーシーズンは2026年10月17日(土)から2027年4月18日(日)まで(予定)。そのあとチャンピオンシップだけど、日程は本記事の時点でまだ未定なんだ。参考までに、前々季のCSは2025年4月18日〜5月5日、前季は2026年5月1日〜5月17日だったよ。

 この予言テストの締切は2026年10月16日(金)23:59。開幕の前日だね。

 ちなみに今季はSVリーグ男子にとって初の海外公式戦が組まれていて、2027年1月23日(土)・24日(日)に、大阪ブルテオン vs ヴォレアス北海道のカードがタイで開催されるよ。開幕節ではないので締切には関係しないけれど、シーズン中の見どころのひとつ。

順位表を見るときの注意:第1基準は勝点じゃない

 ここ、知らないと「え、誤植?」ってなるところなので先に書いておくね。

 SVリーグの順位は、勝率(勝ち試合数 ÷ 成立した試合数)が第1基準。獲得ポイントはその次なんだ。だからポイントが多いほうが下の順位に並ぶことがある

 実際、2024-25の最終順位表では、10クラブの並びのうち3か所でそれが起きていたよ。

順位クラブ勝−負勝率ポイント
1大阪ブルテオン37−7.84106
2サントリーサンバーズ大阪36−8.82107
4ジェイテクトSTINGS愛知26−18.5971
5東京グレートベアーズ23−21.5273
9VC長野トライデンツ10−34.2327
10ヴォレアス北海道8−36.1828

 リーグ戦を制した大阪ブルテオンのほうが、2位のサントリーよりポイントが少ないの。誤植じゃなくて仕様だよ。1勝の重みと、セットの取られ方の重みが違うってこと。

そして、当てるのは「チャンピオンシップ優勝」のほう

 冒頭の話に戻るね。リーグはレギュラーシーズン優勝とチャンピオンシップ優勝をはっきり別物として扱っていて、賞金も別。レギュラーシーズン優勝には1,000万円、チャンピオンシップ優勝には3,000万円が贈られるよ。

 公式の開催概要には、こう書かれているんだ。

ファイナル(決勝)の勝者が「2026-27 SV.LEAGUE CS優勝クラブ」かつ「2026-27 SV.LEAGUE年間1位クラブ」と定め、敗者を「同CS準優勝クラブ」かつ「同年間2位クラブ」とする。

 この予言テストで当てるのは、3,000万円のほうです。

予想の物差しを3つ用意しました

 さて、ここからが本番。12クラブから1つ選ぶための材料を、3つの物差しで並べてみるね。おもしろいのは、どの物差しを選ぶかで答えが変わるってこと。

物差し1:昨季の年間最終順位

 これは選択肢の並び順そのもの。①大阪ブルテオン/②サントリーサンバーズ大阪/③ジェイテクトSTINGS愛知/④ウルフドッグス名古屋/⑤広島サンダーズ/⑥東京グレートベアーズ/⑦日本製鉄堺ブレイザーズ/⑧東レアローズ静岡/⑨ヴォレアス北海道/⑩信州松本トライデンツ(当時VC長野)の順だよ。⑪⑫は今季からの参戦なので、昨季の順位を持っていない。

物差し2:リーグ戦の順位は、チャンピオンシップでどう動いた?

 2シーズンぶんを並べてみたよ。

レギュラーシーズン順位2024-25 クラブ→ 年間2025-26 クラブ→ 年間
1大阪ブルテオン3サントリーサンバーズ大阪2
2サントリーサンバーズ大阪1大阪ブルテオン1
3ウルフドッグス名古屋4ジェイテクトSTINGS愛知3
4ジェイテクトSTINGS愛知2ウルフドッグス名古屋4
5東京グレートベアーズ5広島サンダーズ5
6広島サンダーズ6東京グレートベアーズ6

 読み取れることが2つ。2シーズンとも、優勝したのはリーグ戦2位のクラブ。そして2シーズンとも、リーグ戦1位はチャンピオンシップで優勝を逃している

 でもね、ここは慎重に書きたいところなんだ。これはまだ2回ぶんの出来事であって、そういう決まりがあるわけじゃない。 決まりとして書いてあるのは「上位2クラブは準々決勝を戦わなくていい」というところまで。「リーグ戦2位が勝つ」は、たまたま2回続いただけ。

 5位・6位が2シーズンとも動いていないのも同じ。準々決勝で上のシードが2回とも勝ち上がったから、そう見えるだけなんだ。もし下のシードが勝てば、上のクラブが年間6位まで落ちることもある。「7位以下は年間順位=リーグ戦順位」だけが規定で決まっていることだよ。

 それでも1つ言えるのは、2シーズンとも、優勝クラブは準々決勝を免除されたシードから出ているということ。2024-25にリーグ戦4位から決勝まで勝ち上がったジェイテクトSTINGS愛知という例もあるから、下位シードの逆襲がないわけじゃないけどね。

物差し3:オフに誰が出て、誰が入った?

 順位表も過去の実績も「去年までの話」。そこから今年に橋を架けるのが、選手の入れ替わりだよ。

 まず、昨季表彰された選手が今どこにいるかを並べてみるね。表に入れる基準は先に書いておくと、2025-26シーズンの男子の個人表彰のうち、競技成績にもとづくもの(リーダーズ5部門/レギュラーシーズンMVP/同ベスト6の6人/ベストリベロ/ベストレシーブ/最優秀新人賞/MIP賞/チャンピオンシップMVP/最優秀フェアプレー)の受賞者を、重複を除いて全員。ヘッドコーチ賞とクラブ表彰は入れていないよ。数えると12人になりました。

選手昨季の所属おもな受賞今季は
ドミトリー・ムセルスキーサントリーサンバーズ大阪RS MVP/ベスト6(OP)引退
髙橋 藍サントリーサンバーズ大阪ベスト6(OH)/ベストレシーブルブリン(ポーランド)へ
ミゲル・ロペス大阪ブルテオントップスパイカー/ベスト6(OH)--
アントワーヌ・ブリザール大阪ブルテオンベスト6(S)/MIP賞--
山本 智大大阪ブルテオンベストリベロ--
西田 有志大阪ブルテオンチャンピオンシップMVP主将続投を発表
ステファン・ボワイエジェイテクトSTINGS愛知トップスコアラー--
水町 泰杜ウルフドッグス名古屋トップサーバー--
ノルベルト・フベルウルフドッグス名古屋トップブロッカー/ベスト6(MB)--
外崎 航平ヴォレアス北海道トップサーブレシーバー--
ティモ・タンメマーヴォレアス北海道ベスト6(MB)--
クーパー・ロビンソン広島サンダーズ最優秀新人賞ピアチェンツァ(イタリア)へ

 この表、表記無し「--」は「残留が決まった」という意味じゃないので気をつけてね。移籍情報一覧(2026年8月12日時点)の退団欄に名前がない、というだけのこと。開幕までに動く可能性はあるよ。

 そのうえで見えてくるのは——昨季のベスト6から2人を同時に失ったのは、サントリーサンバーズ大阪だけということ(この表の12行を全部数えて確かめました)。レギュラーシーズンMVPのムセルスキーが引退し、ベスト6のアウトサイドヒッター髙橋藍がポーランドへ。一方の大阪ブルテオンは、この表に載る4人の全員今のところ動きがありません

 人数のほうも数えてみたよ(同じ移籍情報一覧、2026年8月12日時点)。加入がいちばん多いのは信州松本トライデンツの9人、次いで東レアローズ静岡の8人。いちばん少ないのは広島サンダーズの1人で、退団が加入をいちばん上回ったのは東京グレートベアーズ(加入3・退団8)だった。

 ただし、この数字は昨季からいる10クラブしか対象にしていない(今季から参戦する2クラブは載っていない)。そして何より、人数は「誰が」を教えてくれない。5人抜けても控えの5人なら痛くないし、1人でも柱が抜ければ大きい。だから上の受賞者の表と、必ずセットで見てね。

12クラブ、ひとつずつ

 お待たせしました。選択肢の順(=昨季の年間最終順位順)で見ていくね。

①大阪ブルテオン(昨季 年間1位)
 昨季のチャンピオン。クラブ公式の数え方では、Vリーグ時代を含めて通算7シーズンぶり7度目の優勝だそう。決勝はサントリーサンバーズ大阪との大阪対決で、GAME1を落としてからの2連勝という逆転劇だった。上の表のとおり、動きの少ないオフ。ただし清水邦広が引退している。

②サントリーサンバーズ大阪(昨季 年間2位)
 昨季のレギュラーシーズンは40勝4敗・117ポイントという圧倒的な数字で1位。でも決勝で敗れて2年連続の戴冠はならなかった。そして今オフ、リーグMVPの引退とベスト6の海外移籍が重なったのがこのクラブ。外国籍選手を中心に5人を迎えていて、新しい形をどう作るかが見どころだね。

③ジェイテクトSTINGS愛知(昨季 年間3位)
 昨季はリーグ戦3位から準々決勝を突破して、準決勝で大阪ブルテオンに敗れた。2024-25にはリーグ戦4位から決勝まで勝ち上がった実績もあるクラブ。東レアローズ静岡から藤中優斗が加わったよ。

④ウルフドッグス名古屋(昨季 年間4位)
 昨季はリーグ戦4位、準々決勝を勝って準決勝でサントリーに敗退。パリ五輪ベストリベロのグレベニコフら外国籍3選手が加入していて、外国籍3人同時起用が解禁される年に、リベロまで含めて厚みを作った形になるね。ちなみに昨季は、SVリーグ歴代最多となる14,073名の入場者数を記録した第11節・対サントリー戦で、ARENA OF THE YEAR賞を受賞しているよ。

⑤広島サンダーズ(昨季 年間5位)
 昨季はリーグ戦5位でCS進出。ただし最優秀新人賞のロビンソンがイタリアへ移り、公表されている加入は10クラブでいちばん少ない1人(8月12日時点)。ここから開幕までにどう動くかに注目したいクラブ。

⑥東京グレートベアーズ(昨季 年間6位)
 昨季は広島とまったく同じ21勝23敗で、ポイント1差の6位。つまり最後の1枠を1ポイント差でつかんだんだ。今オフは加入3・退団8と入れ替わりが大きい。今季リーグは「首都圏を重点エリアにして開催カードを増やす」という新しい取り組みを打ち出していて、その主な舞台になるのがこのクラブのホームだね。

⑦日本製鉄堺ブレイザーズ(昨季 年間7位)
 1939年創部の老舗クラブ。昨季は7位でCS進出を逃した。今季はクラブが発表した新体制がけっこう大がかりで、ヘッドコーチにジェルソン・デ・オリベイラ・アモリンが新任。新加入はアレックス・サーレマー、チゾバ・ネベス、ジョルディ・ラモンの3人で、全員が外国籍だよ。そして昨季からいるトンマーゾ・リナルディが、大宅真樹とともに共同キャプテンに就く2人体制。外国籍3人同時起用が解禁される年に、前線と指揮官をまとめて組み替えてきた形だね。

⑧東レアローズ静岡(昨季 年間8位)
 昨季は13勝31敗の8位。ただしこのオフの加入8人は、昨季からいる10クラブのなかで2番目に多い(いちばん多いのは⑩の9人)。イタリアやフランスからの加入も含めた入れ替えで、順位表の位置とオフの動きがいちばん大きいクラブかもしれない。

⑨ヴォレアス北海道(昨季 年間9位)
 昨季は11勝33敗の9位。ただしトップサーブレシーバーの外崎航平と、ベスト6に選ばれたミドルブロッカーのタンメマーという2つの個人タイトルを持つクラブでもある。今季はライセンス特例での参戦で、1月にはタイでの公式戦にも臨むよ。

⑩信州松本トライデンツ(昨季 年間10位)
 昨季は5勝39敗。クラブ名と運営会社名を刷新して、加入9・退団10と、昨季からいる10クラブで加入も退団もいちばん多い(ただし移籍情報一覧には、同じ選手が加入と退団の両方に載っている行が2件あるので、実際の入れ替わりは数字より小さいよ)。名前も顔ぶれも変わる、いちばん「別のチーム」になっているクラブだね。

⑪北海道イエロースターズ(今季から参戦)
 札幌のクラブ。2016年の設立から、V3・V2を経て10年でSVリーグにたどり着いた。新加入6選手のなかにはヴォレアス北海道から移った張育陞や、ウルフドッグス名古屋から加わった渡辺俊介・早坂心之介がいる。指揮を執るのは、前身のサフィルヴァ北海道で2020年から2023年まで監督を務めた上杉徹監督(3シーズンぶりの復帰)。北海道に2クラブが並ぶ、というのも今季からの新しい景色だね。

⑫フラーゴラッド鹿児島(今季から参戦)
 九州で唯一のSVリーグMENクラブ。新加入8選手のうち4人が外国籍という補強で、外国籍3人同時起用の解禁1年目にいきなり枠を使い切れる編成を組んできた。開幕は10月24日のアウェイ日鉄堺戦、ホーム開幕は10月31日にユピテルアリーナ霧島で北海道イエロースターズを迎えるよ。

⑬その他
 チャンピオンシップが行われなかったり、優勝クラブが決まらなかったりした場合の枠。SVリーグはこれまでの2シーズンとも予定どおりCSを開催して優勝クラブを決めているので、いまのところ前例はないよ。

まとめ

 今シーズンのSVリーグ男子は、クラブが12に増えて4回総当たりになり、チャンピオンシップの椅子は6のまま、そしてコートに立てる外国籍選手が1人増えるという、制度がまとめて変わる年です。物差しは3つ用意したけれど、「昨季の年間順位」で選ぶか、「リーグ戦2位が2年続けて勝っている」を重く見るか、「オフに誰が出て誰が入ったか」で選ぶかで、答えは変わってくるはず。しかも去年までの物差しは、対戦回数がそろっていない条件でついた順位表の上に乗っているんだよね。

 当てるのは、リーグ戦の1位ではなく、チャンピオンシップを勝ち抜いたクラブ。2024-25も2025-26も、その2つは別のクラブでした。

 さあ、12クラブのなかから、あなたはどこを選びますか? 締切は2026年10月16日(金)23:59、開幕の前日だよ。答えが出るのは半年以上先——それまで一緒にワクワクしながら待ちましょう!


選手名の記載範囲について:本記事で名前を挙げている選手は、SVリーグまたは各クラブが公式に発表した表彰・移籍・所属・役職に関するものに限っています。

数字の時点について:移籍に関する数字は2026年8月12日時点の公表情報にもとづきます。各クラブの最終的な登録メンバーは開幕直前まで動きます。

チャンピオンシップの日程:本記事の時点でSVリーグは「未定」としています。判定は、CS優勝クラブが発表された時点で行います。


本文 8,790文字(実測)/推定読了時間 約15分

判定方法

 シーズン終了後に判定します。

 最後まで読んでいただきまして、ありがとうございましたー!

関連リンク

【公式サイト】

選択肢

【問題&選択肢】

【 6 つまで選択可能  /  2026.10.16 @ 23:59 〆切 】
【Q.02901】 10/17(土)に開幕する男子バレーボール「2026-27 大同生命SV.LEAGUE MEN」。今シーズンの優勝チームは?

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